なぜ日本の放送衛星はH2Aではなくアリアンなどで打ち上げられるのか?

最初に書いておきますがたぶん結論はでないと思います。書きながら調べます(笑)



Wikipediaからの知識なので怪しいものですが、プロトン固有の部分で問題が起こったとみられるようなので、国際宇宙ステーションへの唯一の足となっているソユーズには影響はないんじゃないかなと思えます。



さて、そこからWikipediaに迷い込みました……。





我々も普段から何気なく利用している衛星を使ったテレビ放送。ふと見たら人知れずついこないだも1機打ち上がっていました。全然知らなかったです。
知らなかった理由の一つがアリアンロケットで打ち上げていたからです。
そして、今までの履歴を見ると……。おやっと思った。なぜか日本で利用する衛星なのに、H2、H2AH2Bでの打ち上げ実績がない。




なぜなのか、調べてみたのですがやっぱりわからない。

アリアン5はGTOに最大9.6tを投入できて、H2Aは6t。この差かなと思ったのですが、

2007年に打ち上げたこの衛星で重さは927.0kg。うーん。
重さではなく大きさって可能性もありますね。あとは様々な大人の事情。打ち上げの契約をしたのはずっと昔の話とか、そもそも打ち上げをどのロケットにするかは日本のユーザーが決められる物ではないとか、知的財産的な問題があってだめとか。
あとは最近かたがついたらしい、種子島から打ち上げられるタイミングが比較的少ないって問題があるからとか。


いずれにしろ、今は自国の衛星の打ち上げですら外国のロケットに頼っていますが、H2A、そしてH2Bが成功を重ねれば、いずれ種子島から打ち上げられる日がくるんでしょうか?おそらくユーザーサイドから見ても、同程度の打ち上げ成功率を持つ複数のロケットが有ればリスク分散のため適当にばらかしたいと思うはずなんだよな。宇宙ビジネスの場合はそんな簡単な話じゃないかも知れないけど……。