PCの時代の終焉

慣例にしたがって「よい」ニュースと「悪い」ニュースの抱き合わせ発表に思えますが……。




個人的にはHPのPCには興味がありません。買収されたCOMPAQのPCが苦手だったので……。単に純正キーボードのタッチが嫌いだっただけなんですが、そのイメージが強すぎてずっと避けていました(笑)。もちろん仕事では使ってましたけどね。特にサーバーはね。PCじゃないけど。


消費者向けのデバイスはどんどん端末化していますよね。端末化すると何が起こるか?別にフルスペックのPCで有る必要はなくなります。Webブラウザが主要なインターフェースになるのなら、CPUはIntelで有る必要は無くなるし、OSにも依存しなくなる。
現状は過渡期で、ケータイ型デバイスであってもOSの呪縛は解けていませんが、いずれはそれも無くなるのではないかと予想しています。
そうなった時、よほどのブランドイメージを築いていないとメーカーは生き残れないでしょうね。Appleは大きな失敗をしない限りはおそらく生き残るだろうな。信者的なファンがいますからねぇ。それ以外の現役メーカーが生き残るかどうかはわからないなぁ。
それに対して、サーバーはおそらく今後も生き残ります。消費者向けデバイスが端末化すればするほどサーバーの重要性が高まるはずなので。HPはそっちに舵を取ろうとしているんでしょうね。