ハヤテのごとく!366話「ミステリールーム(4)」感想 ルカとハヤテ 全く違う2人の環境

雑感的な感想にしかならないなぁ。たぶん。
いつもそうか(笑)




読者には明かされていたけれど登場人物には明かされていない情報が多いってのもこの漫画の特徴の一つですが、今週の話ではルカが抱える借金がハヤテの知るところとなりました。
ハヤテは何を思ったのか……。


いや、ほんとハヤテとルカって対象的だよなぁ。
借金を抱えているという状況は同じだけれど、ルカは両親がルカに対して大きな期待を抱いていたがために借金をしているんですよね。対するハヤテの両親は遊びまくって子供に借金を押し付けたんだよなぁ。
そして今のルカにもその才能を信じてくれている人がいるんですね。それこそルカに一生を賭けてもいいと思っているのかもなぁ。集さんっていう人は。だからこそルカを自分の手元から離したくない、その才能を自分の手元で花開かせたいという独占欲もあるんでしょう。


そのルカとカユラの絡みは意外だった。
この先、ナギとルカという2つの才能を周りの人々がサポートして花開かせるみたいな展開になるのかなぁ。ややこしいのはルカにはアイドルという別の才能があり、ナギにはお金儲けという別の才能がある。それらと「漫画」の才能を両立した状態で伸ばすことをするのか否か。今のルカがそうであるようにどちらかを選択することを迫られるのか?
物語だし、それも漫画なので、普通に考えれば予定調和的に2人とも持っている方向性の違う才能をいかんなく伸ばすことができるんだろうなぁと思うのですがねぇ。


という話だったはずなのに、最後は神父サイドで締めました。アテネ、夜空系の話の比重がだんだんと高まっていくのでしょうか?


今週はこれでおしまい。うまくすれば日付が変わる前に寝れる。明日はチェックアウトしてチェックインという無駄な作業を強いられる……。