平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 感想
まだぜんぜん整理はついていないけれど、書きたいことはたくさんあるし、やっと書く気になったし、書くことによって整理をつけるという意味合いもあるので恐れずに書くことにします。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 感想
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1ヶ月経ちました。あっという間だったような気もしますが、とても昔のことのような気もする。不思議な気分です。
直接的な被害は軽微、いや、軽微じゃないんだけれど相対的にはとても軽微だったからかもしれません。しかし、あの地震の前の日常と、あの地震の後の日常とはなんとなく連結していないような思いがあります。
私は地震などの現象には子供の頃から興味を持っていて、専門家ではないけれどほとんどの人よりは余分に勉強をしていました。そして、ブルーバックスを始めとする自然科学系の新書にも興味を持ち、面白そうな入門書はわりと多く読んでいる方かもしれません。
なまじ半端な知識があるだけに、報道などで伝えられている今回の地震とそれが引き起こした災害について、世間一般の感覚とは若干違う感想を持っているようにも思っています。
人とは違うことを書いたり言ったりすることにはリスクがつきまといます。しかし、それを恐れては何も書くことも言うこともできなくなります。完全に自分と同じ考えを持つ人はめったにいないのですから。
この記事は、地震という自然現象と、それに影響を受けた人類に対する感想です。感想なので、あえて、いつも某漫画の感想を書くときに使っている構成で書いてみます。