プロマネ残酷物語

昨日届いた日経コンピュータの記事「プロマネ残酷物語」には
共感を覚えました。
自分でプロジェクトマネジメントはしたことはないけど、悲惨
な実態は目にしています。


システムってうまくできて当たり前、うまくいかないと「何事
か!」って話になりがちです。ほかの仕事でも同じなのかもし
れないけど経験がないから言及できません・・・


あの記事ではプロマネに限定しているけど、末端のプログラマ
にまで共通して待ちかまえている恐怖のデススパイラルがあり
ますね。


難しい仕事を与えられて、うまくいくとさらに難しい仕事を与
えられて、それもクリアするとさらに難しい仕事が・・・
そこで体も心も壊れなければ上に向かって昇進するけど、そう
でなければふるい落とされる。
俺みたいに出世欲もなく金銭欲にも乏しいアナーキーな人間が
そういうのがいやで会社やめてもデススパイラルに巻き込まれ
ちゃって壊れちゃったくらいですから、世の中には悲惨な目に
遭っている人は多いでしょうね。


特に俺みたいに能力が高いわけでもないのに運良く仕事を片づ
けてきた人間にとってはそれこそ地獄なわけで・・・


そういうシステムで育った人が偉くなるわけで、きっとずっと
変わらないんでしょうね。
そう考えると、現場の苦労をしらないぼんぼんが経営側にいた
方が人に優しい組織になるのかも。弱い組織ともいいますけど
ね(笑)


今回運に頼らない仕事の進め方をしようとしています。うまく
いくかどうか・・・
仕事は一人でやるものではないのでいろいろ難しいですね。