よく考えたらハヤテのごとく!をちゃんと読んでからまだ1ヶ月経って
いないことに気づきました。
この漫画を知ってからという物、ブログの半分以上がハヤテ関連の様な
気がします。
中身について書かなきゃいけない話は次の単行本出たときにしようと決
めているのですが書かずにはいられない。
今日はなんでこんなに入れ込んじゃっているのかってのを書いとこうか
なと思います。


週末のコンテンツに書いているように、俺はあんまり漫画読まない人間
です。むしろ活字好き。漫画は週刊誌2冊だけ読んでますが、それは有
る理由があってのこと。
なので今まで断言はしてなかったんですが、、、


この「ハヤテのごとく!」って漫画は、物語としての素性の良さという
か、ポテンシャルの大きさというか、志の高さが他とは違います。
車にたとえると「エンジンが違う」んです!
たとえるならばS20とかRB26DETTとか(転がしたこと無いけど・・)、チ
ューニングキャパシティーがものすごいんです。
それでいて俺が大好きな「羊の皮を被った狼」(作者の趣味を尊重する
なら「ハムスターの皮を被った狼」といった方がいいかな?)なところ
がたまらなくいい!
見た目重くて内容重いのもすごいけど、見た目軽くて内容重い方がすご
いんです。難しいんです。わかりにくい専門書よりわかりやすい岩波新
書の方が書くの難しいのと同じ話です。
しかもその内容が、すべてが読者にさらされていない今の状況でも、有
る意味ではあまりにも重い。


その物語をこなしていくのは非常に難しいと思います。
でもその難しさは、作者の畑健二郎さんが使っている有る手法でクリア
できると思うんですよ。その部分が読者の支持を得ることができればす
ごいことになる。


素材が違うんですよ!素材が!


今にして思えば週刊連載の時に気づいているはず何ですが、俺の読みが
浅かった。幸運にも単行本を買ってちゃんと読んでから気づいたんで偉
そうなことはいえません。
漫画をたくさん読んでいる人からみると、21世紀の漫画はこの程度は普
通と思うのかもしれないという思いがあったため、断言するのをためら
っていましたが、書いたところで自分が恥をかくだけなんで、書きたい
ことを書くことにしました。
それに、もし現代の漫画の水準として「ハヤテのごとく!」が普通なら
ばそれはそれでよろこばしいことです。
また、「漫画の深読みは邪道」っていう思いもあります。多くの人の同
意は得られないんだろうなって。逆に少数派だからこそ書いておくのも
いいのかななんて自分を正当化したりしてみますかね。


俺自身の趣味がたぶんに混ざっているけど、この物語の基本的な構成は
例のあの人が出てくるハリーポッターよりも上だと思います。
いや、まじで。


学生時代に思っていた「漫画がこのまま進化すれば今にノーベル文学賞
でも取れるんじゃねーかな」っていう状況がまた一歩近づいたんじゃな
いかと思います。
いや、まじで。


そんだけすごいんですよ。この物語は。断言しちゃったよ ぉぃ


ノーベル賞はともかく(笑)小学館漫画賞とかのたぐいはきっと取るこ
とになるでしょうね。
そんなことより、俺はこの物語をどんなにじじいになっても最後まで読
みたい!
たとえ、俺の思惑通りにこの物語が進まなくても読み続けます!!


ハヤテのごとく!」に触発されてしまい、学生時代に考えていた青臭
い話を週末に書き出したりしてますます知り合いには見られたくないブ
ログになってしまいましたが、後悔はしてません。でもそのうちするかも
今後も週末は「ハヤテのごとく!」とは直接関係ないけど俺の中では関
係有る話、水曜は表面的な話、単行本出たら思いの丈(笑)を書いてい
きます。いつまで続くんだろ???


これだけ書いてしょぼい状態になったら恥ずかしいけど、九分九厘俺の
感じたことははずれてないでしょう。名作って言うか傑作になります!


再度決意表明
もししょぼくなっても読み続けます。それだけは約束する。


今日の日記の主要部分は月一くらいでコピペしようかななんて思ってま
す。俺の見る目が正しかったのか間違っていたのか。1年後、3年後に
どう思っているのかすごい興味があります(笑)




では、ちょっとだけ今週の話。


このシチュエーションであの手法を使うか・・・今までも使ってて気づ
いてなかったのかなぁ。。
電車の中で吹きそうになった俺好みのギャグもあったし、いい一日でし
た♪