日本というシステム

アメリカではまたハリケーンだそうで。
リタ?綴りはRITAですか。
KlmnopqR やたらと数が多いなぁ。メキシコ湾って外海との位置関係で
海水温があがりやすいのかな?同じような状況の東シナ海は緯度が高い
からああいう発達の仕方はしないのかな?


日本の南にも台風来てるけどそれるみたいですね。でも秋雨前線がある
から雨には要注意。いつ水があふれても大丈夫なような心構えをしとき
ます。
できることといえば心構えと車を20m動かすこと位ですが・・・


アメリカの避難状況見ていて、悲惨だなと・・・
Wikiedia によるとヒューストンって人口202万人ニューオーリンズより
遙かにでかい都市なんですね。
そのうちどのくらいが避難対象なんだろう??


アメリカの都市圏の概念って日本の「市」とはちと違うので難しいんだ
けど、Wikiediaによるニューオーリンズの人口は約50万、人口密度は約
1070人/Km2 です。対するヒューストンは人口は前述、人口密度は約1350
人でした。


日本で同じような規模の都市はないかこちらで探したんだけど、ちと見
つからず。日本の場合は人口が増えると人口密度も高まるようで。
あの札幌市でも1600人/km2越えているとは・・・


我が松戸市は7700くらいですか。こんなに田舎なのに・・・もはや人が
住むところではないなってすんでいるけど。


で、なにが言いたくて今日の日記を書いてたかを思い出すと、アメリ
の避難の状況見ると、みんな車ですよね。これって異様に不効率です。
たしかに人口密度低くて相対的に人の数が少ないとはいえ、大量輸送に
はまるで向いていない交通機関をこういうときに使わなきゃならないん
ですから。
日本では、平時にも毎日数十万人の人を運んでいる鉄道があります。お
そらくおれがどっかに避難しなきゃいけないっていう状況になったら、
車もあるけどたぶん電車乗りますね。その状況だとトータルでは早く逃
げられそうだから。
実際に災害起こった後だと鉄道システムの方が復旧大変なんだけど、事
前の避難にはものすごい威力を発揮するでしょうね。


今回の一件で、もしカトリーナより遙かに強大な伊勢湾台風クラスのが
東京直撃っていう予想になったら、下町の低地(千葉、埼玉、神奈川含
む)にすむ人々には避難命令をだすんでしょうか?
そうなったら避難するのは地獄、残るのはギャンブルですね。日本の場
合は伊勢湾台風以来の教訓で高潮対策はマージン多めにとってるでしょ
うけどそれでもその予想を越えることはあり得るわけで。。。


地震は突然やってくるわけだけど、風水害は事前に予期できることもあ
ります。(最近は突発的なのもおおいけどね)
その時に日本というシステムをどうやって使って被害を最小限に食い止
めるのか、不謹慎ながら興味がありますね。


他の国のことを見ていると、なんかあっても略奪がほとんど無かったり
地域コミュニティがしっかり機能したりやっぱこの国特殊だわと思いま
す。


うーん、、、とりとめがない日記になってしまったorz