東京堂書店

毎朝、常磐線から直通の千代田線に乗っています。
毎晩、千代田線から直通の常磐線に乗っています。


朝は左手に見えるわけです。
夜は右手に見えるわけです。


運良く座れて寝てなければ・・・


最近高層化されてすっかり立派になりました・・・




東京拘置所




めったに時事ネタ書かないんですが、今日は日記として少しだけ書きます。


ライブドアショック」から「ライブドア事件」へ。なんともやりきれないです。新聞などで「虚業」と評した記事があるけれど、ライブドア虚業から実業にまさに脱皮をしているところでしたから。これを虚業というのならもっとすごいのがあるだろうと思います。
今日、新経営陣が挨拶をしていました。弥生の人を持ってきましたか。なるほど・・・
もちろん直接は知りませんし噂も知らないんですが、経歴を見る限り歴戦の勇者ですな。悪く言うと海(ry。インテュイットからMBOをしているんだから。
インタビューを見て何かわかると言うこともないのだけど参考までに・・・
インテュイットからMBOして弥生設立(日経BP社)
登録してないと見れなかったらごめんなさい。


これでオリンピックまでつないでオリンピックが終わったら耐震偽装問題を俺は覚えていられるのだろうか?不安です。あっ!それが狙いか!!


堀江貴文氏は、今の日本のトップ同様にトリックスターの資質を持っている方だと思います。そういう資質が求められる時代なんだろうか。
彼はたぶん本気で否認をしていると思ってます。法に触れないぎりぎりの所を狙っていると少なくとも自分では信じていると思います。もしかするとそういう彼を周りが利用したという面もあるかもしれません。そうでなく彼自身が自分の進む道と決めてここまで来たことを信じたいですけれど。良いことであっても悪いことであっても彼が操り人形だったとは思いたくない。
別に好きな人ではないです。でも、一言だけ言いたい。
死ぬなよ。生きろ。


それはともかく、うまねんblog
というサイトでこれをもってヒルズの住民(仕事をしている人も含めて)が白い目で見られるってのはちょいとおかしいかと。全く同感。いや、一応おれも住人らしいけど場違いだから中立だよね(笑)
なんせ当初テナントが集まらなくて半ば懇願してベンチャーやらなんやらに入居してもらっていたんだから。それを時代の寵児だなんだのと・・・昔のこと忘れるの早すぎ!!せめてオリンピックが終わってからにしてください。
今日もテレビカメラがたくさん待ちかまえてきたけど、大物はメトロハットからは出てこないからね(笑)地下にもいるんだろうけどさ。




続いて表題の件について


過去にもなんどか神田神保町東京堂書店を日記で絶賛しているわけですが、今日はネタもないので(日記が長かったにもかかわらず)まとめます。


初めて神保町に足を踏み入れたのは小学生の時。いっちょまえに中学受験なんかしていたもんで参考書を買いに連れて行かれたわけです。
始めていったのはたぶん古いビルの三省堂。そのときのことは覚えてないです。その後ちょうど立て替えが始まって仮店舗で営業していた頃のことはおぼろげに覚えています。
中学生になって神保町にご縁ができてはまったのは書泉グランデ5F。当時鉄道本コーナーが5Fで、てっちゃんだった俺は固まりまくりました(笑)おたくという言葉があったかどうか微妙な時期ですが、そのころから書泉は各分野の濃い本が集まってました。階ごとに棲み分けしていました。今でも変わらない光景。驚愕したのは雑誌のバックナンバーです。すごい分量在庫していました。そして今でもしています。
濃さでは引けを取らないのは内外地図ですがね。図幅名を言わないと地図を出してもらえない。
「いい河岸段丘はありませんか?」
とかいう聞き方をしたら地図のソムリエっぽいかも。それでも沼田あたり出してきそうな気がして怖い。


それはともかく、子供の頃は東京堂書店にはめったに行きませんでした。裏通りだし、なんとなくしきいの高さを感じていたんですね。
大学生になってますます神保町にご縁ができてからすっかり東京堂フリークになってしまいました。悪く言うのはもうしわけないんですが、三省堂は今の総合スーパーのような問題を抱えているようなきがしています。何でもあるけど欲しい物がないんです。そして書泉は意外と専門書の品揃えはいまいちだったりする。ところが東京堂は品揃えは薄いのに欲しい物があるんですね。しかも客少ないから手あかが付いていなくて綺麗な本が(笑)
いずれも神田神保町でっていう話です。一般的に見れば驚愕の本屋ですよ。みんな。
今は3Fまでしか売り場がないけど、当時は東京堂も確か6Fまで売り場がありました。フロア面積はともかく階数は三省堂や書泉と一緒。なのにどういうわけか目的の本までたどり着くのが簡単でした。不思議なんですよね。こういう本が欲しいなと思って、ここにあるかなと思うとあるんですよ。三省堂や書泉だといろいろな売り場を見て回らないとなかなか見つからなかったりする。


さらには一階の平積みコーナー。強烈です。東京にお越しの際はぜひご覧ください(笑)


さて、どうして今更まとめたかというと、先日友達と飲んでいるときに話が出たからです。
「ある分野の専門書でその分野の特質上、毎年のように内容が更新されている本がある。ところが、著者の先生が亡くなったかなんかで絶版になってしまった。その最後の版を入手したいと思い神田に行った。
すると他の本屋にはなかったが東京堂にはあった。」
そんな感じの話でした。若干脚色しているかな>俺
まぁあの本屋はそういう本屋なんで。
「そうですよねぇ。」
とか適当に相づちをうっていたと思います。
ところが話には続きがあって・・・
「しばらくして神保町に行く用事があって、最後の一冊を買ってしまったなという思いからもう一度東京堂の同じ書棚に行ってみた。
そうしたら・・・
補充されていた・・・」
これも脚色しているかもしれないけど大枠はあっていると思われ・・・怪談チックな話です。


いや・・・そういう本屋なんですよ。あそこは。専門書は他の本屋になくてもあきらめはつかないけど、東京堂に無いとあきらめがつく。内外地図で「元切れです」という力強いお言葉をいただくときと同様のあきらめ感があります。
そういう本屋なんです。


神田の総合書店で濃さのランクを2ch風に表現すると
東京堂>>書泉>>>>>三省堂
ですな。
書泉とは濃さの内容は違うけど濃度は明らかに高いです。




このサイトではハヤテのごとく!以上に東京堂書店を応援しています!




まぁ俺ごときに応援されてもどっちも迷惑でしょうがね(笑)
ではおやすみなさい


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