ラブコメってんじゃね−!という第74話

四巻のセリフからパクリました。
さて、何から書いた物やら・・・今日は普段二日目に書くことも含まれているかも


まずサブタイトルから。
元ネタはあれですよね。あれ。俺もダウンロードしたんですよ。その手のゲームやったことなかったんで、ハヤテを読むのに必要かなと思って<絶妙ないいわけ
でも・・・まだ起動すらしていません・・・
ヒマになったらやります。きっと、、たぶん、、


では今日のポイント

  • 業務連絡:呼称変更

この日記では極力登場人物の呼称を統一しています。しかし、今回を境に一部変更します。
西沢さん→歩さん
これは、今週の話で西沢弟(「一樹くん」と呼びます)が、少なくとも桂姉妹並には物語に影響を与えるという感触をもったからです。
以上、業務連絡でした。

  • おねーちゃんがいっぱい

・弟、妹がいる
・姉替わりに慕われている
・自分が姉替わりだと思いこんでいる
という意味で、ハヤテのごとく!にはおねーさんがいっぱいいます。そういうお話でした<違う?
逆に、妹属性を考えると意外に少ない。
ナギちゃん、ヒナギクさん、、そのくらいじゃないかな?
男性陣は逆に弟属性が多い。(といってもサンプル少なすぎですが)
しっかり者だけど時々弱さを見せる姉と、姉を慕いながらも時々男らしさを見せる弟。これって、ネギま!と似たような構造ですね。今のトレンドなんでしょうか。

バックステージやら単行本やらで、畑健二郎さんは「読者に受け入れやすくするために学園物の要素を取り入れた」という主旨のことをかいていらっしゃいます。
もし、この作品に「学園物」要素がなければどうなったのでしょうか?
答え:こうなりました
今回登場のメンバー+伊澄ちゃん+シスター・ソニアがメインの漫画になっていたと思われます。こういう展開です。たぶん今頃2005年のゴールデンウィークくらいまで話は進んでいると思います。
桂先生とヒナギクさんっていなくてもこの物語は成立するんですよ。もちろん、いたほうが深みも面白さも増すし、いることによって筋立てがより複雑になると思います。でもいなくてもなんとかなる。でも今回登場のみなさんがいないとこの作品はハヤテのごとく!ではなくなります。お屋敷執事物だとこういう展開がゆるゆると進むわけです。
さて、今回登場したなかで、(実時間で)先日誕生日を迎えた咲夜ちゃん。彼女は作中で桂姉妹と出逢うことはあるんでしょうか?彼女の役割の一部を桂先生の方が肩代わりしているような気がしているので・・・ちなみに、ヒナギクさんは伊澄ちゃんの役割を一部肩代わりしていると思います。

  • 「爆弾処理」

爆弾の処理の方法はいくつもあるらしいですね。潔く爆発させるのも一つだし、爆発させずに無効化する方がより安全。
畑健二郎さんの言葉によるとハヤテのごとく!では「爆弾処理」のタイミングを誤ったようですがおそらく爆発させずに無効化という方法をとるのではないかと、あるいはもうその方法で処理をしているのではないかと思います。
今回の話で「誤解」が未だ存在することが確認されました。しかし、第十九話(二巻十話)「使用人(かまい)たちの夜」で、誤解が解けてもどうにもならないということが読者に明かされています。
この誤解を解かないのは、間違えてタマを「アフリカで拾った」と描いてしまったけれど、その方が話が作りやすいからそのまま直さないでおいた、というエピソードと同じレベルの話なのではないかと思います。
この誤解がとけてもハヤテのごとく!という物語の本筋にはまるっきり影響はない、でも話は作りやすいし面白くなる、だから放置、ということです。
爆弾はすでに処理済みではありますが畑さんの手の内にはあります。いつの日か改めて組み立てて炸裂させる日がくるかもしれませんね(笑)

  • 結局のところ今回のメインはいったい誰なのか?

夕刊紙の見出しのようなポイントです(笑)
・妄想
・やるせなく切ない怒り
ナイチチ
・お風呂
・キス
・キス
ナギスキーのみなさま、いかがお過ごしでしょうか?
・初めての私服
歩スキーのみなさま、いかがお過ごしでしょうか?
なんか歩くスキーみたいだな。


それはともかく・・・
今回のメインは普通に考えればナギちゃんしかいないわけです。彼女がついに自ら行動を起こしてしまいました。言葉ではなく行動です。この日が来てしまいました。予想外に速かったです!


あっ、ナギちゃんの話をしているのではなかった(笑)そうじゃないと書くのがこの日記なわけですよ。


話は第三十七話(四巻六話)「僕らは昔、宇宙刑事に若さとは振り向かない事だと教わった!」に遡ります。
この話では、ハヤテのごとく!という作品が大きく転換しました。作中では極めて異質な人物「西沢歩」の登場です。この話後半で、彼女は以前から思いを寄せていたハヤテ君に告白をし、あっさりと玉砕します。どう考えても「告白」がメインの話でした。


ところが・・・


先日のバレンタイン話前半で、勇気を持って行った彼女の告白が、ハヤテ君の心の奥底には実は届いていなかったことが判明します。ぶっちゃけありえないです。ってことはあの告白の描写はなんだったのか???
そう、実はですね、今のところ第三十七話のメインイベントは前半の「携帯電話購入」だったんですよ。貧乏なハヤテ君は携帯電話を持っているはずがない。持たせるには三千院家のお金で買うというイベントをクリアしなければいけない。そっちがメインだったんですよ。その話の後半に、この物語で重要な役割を果たす登場人物の紹介をした、紹介がてら告白もした、そういうお話だったんですね。


今回ナギちゃんは目隠しをしたハヤテ君にキスをした(言葉で書くとちょいとエロいな(笑))わけですが、そのキスの意味はハヤテ君には九分九厘伝わってません。せいぜい子供の愛情表現程度にしか思ってないです。犬がなめるのと一緒といいったらナギスキーに焼き討ちに合いそうなので書きませんって書いちゃったよorz。とにかく、意味がないキスです。


あっ、無理がある論理展開だって事は百も承知なんで話半分で読んでくださいね。


気を取り直して・・・


そういう前提で今回の話はいったい誰のどういう行動がメインなのかと考えてみます。
私は今回のメインはマリアさんを中心としたナギちゃんそしてハヤテ君の関係の微妙な変化だと思います。


マリアさんに自分の前では見せない笑顔を見せるハヤテ君。まだ嫉妬とはいえない、しかしナギちゃんが微妙に、ほんとに微妙に変わりはじめています。
マリアさんはナギちゃんがハヤテ君の恋愛対象になっていないことを正確に理解しています。ところがナギちゃんの突拍子もない行動で、いつまでも子供だと思っていたお嬢様が少しずつ成長をしていることを感じ取ります。
そして、ハヤテ君は女性として認識をしているマリアさんとの距離が少しずつ縮まってきているのではないかと感じているように思えます。


それを踏まえて、今回の話のポイントとなるコマを一つだけ挙げると、9ページの柱の影から覗くナギちゃんです。キスよりも裸よりもこっちが大事(笑)
ここではナギちゃんは「今はまだ」マリアさんに対して嫉妬はしていない、ハヤテ君に対して不満を感じている。それがポイントです。先日似たような話がありましたね。その話は七巻の感想で改めて書きますがそれと似たような話です。でも一つステップアップしていると考えて良いと思います。




何とか今日中にアップロードできた。
おやすみなさい。



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