まほらば 11 (ガンガンWINGコミックス)

まほらば 11 (ガンガンWINGコミックス)

感想を書くまでもないと言ったらおしまいなので・・・
物語は終わりを迎えようとしているんですね。そっか。この物語はおよそ一年の物語ですか。永遠に続く時などないということですか。つらい時間も続かないけれど楽しい時間も続かない。


主人公が絵本作家を目指しているという設定とこの作品の雰囲気とは良くマッチしています。説明的なセリフは極限まで省かれ、絵で読者に了解させようとしている。もしかすると小島あきらさんの究極の目標は文字が一文字もない長編漫画かもしれません。


前に書いた、この作品から感じる「物語への強い憧れ」。それぞれの登場人物がそれぞれの道を歩んでいく。そして、主人公とヒロインが新しいステージに旅立つところでこの物語は終わるのかな。
考えてみると、ヒロイン梢ちゃんは二年生という設定ですね。17才の二年生。三年生ではないのか・・・


たぶんまもなく完結だと思うので、その時にまた感想をまとめて書こうかな。


今日はもう一冊くらい感想を書くかも知れません。


なんとなくマツキヨに行ってみたりしました。結構混んでいました。たまの週末だって言うのに他に行くところはないのか??>俺も含め