透明感のある声

透明感がある声が好きです。
いえ、リアルでという意味ではなく、歌い手さんでです。そもそもリアルでは微妙にハスキーボイスの人の方が好きかな?ってか、好きになった人にハスキーボイスっぽい人が多い?
そんなことは誰も聞きたくないわけで。


昨日CDを買った、太田裕美の声にはものすごく透明感を感じます。そして俺がかつて大好きだった斉藤由貴の声にも透明感を感じます。でも二人の声は全然似ていません。透明感ってのが主観的な感覚だと言うことがよくわかりますね。
斉藤由貴の歌で透明感を感じるのは、風・夢・天使、アヴェマリア千の風音。ええ。千の風音では歌ってません。なのに曲から透明感を感じる。弦楽四重奏って感じだからかな。でも、同じ弦楽でもオフコースOverイントロの「心はなれて」にはあまり透明感を感じない。あれはあれで好きなんだけどね。斉藤由貴アヴェマリアは反則なので・・・おまえ!教会でいつも歌ってるだろう!って感じ。実際当時そうだったんだろうけどさ。収録されているCDが未だに見つからないよ。どこにいっちまったんだ・・・


今日は太田裕美の話を書こうと思ってたんだ。
それほどファンということではなかったので、メジャーな曲が耳に残っています。三曲。そのうち二曲はたぶん20世紀の名曲。もう一曲も人によっては思い入れが凄くあるだろうなって言う曲です。

木綿のハンカチーフ

曲の設定はまた後で書きますが、この声でこの歌を歌われたら落ちますね(笑)俺が一緒にいるから泣くな!と思わず言ってしまう(笑)
当時の時代背景でないとなかなかわからない部分もあるんじゃないかなとも思います。東京で生まれ東京で育ち東京の陰の部分にいた俺には絶対に追体験できない歌です。
でも聞くとクルんですよね。不思議だなぁ。
アイドルチックな旋律にきれいな透明感のある声、そこにこのせつない歌詞、全てがそろって初めてこういう歌ができるんだろうな。

さらばシベリア鉄道

これは個人的な思い入れかな。なんとなく耳に残っている。特にイントロ。だから大滝詠一版も持っていたりする。さびの旋律が太田裕美版と美妙に違いますよね。
俺としては珍しく、歌詞より曲が好きな歌。なんで、今日検索するまで男女のやりとりだってことに気づいていなかった。ネタもとはこちらのサイトです。

君と歩いた青春

高校生の頃にも聞いていたはずですが、キタのは大学生になってからだな。木綿のハンカチーフ同様、絶対に追体験できないはずの歌なのにせつない。
故郷を離れる恋の歌っていうジャンルがあるとすれば、「木綿のハンカチーフ」も「君と歩いた青春」もそのジャンルに入ります。他の著名な歌では、「なごり雪」(君と歩いた青春同様伊勢正三作品)「心の旅」あたりがすぐに思いつきます。
君と歩いた青春は伊勢正三版は聞いた覚えがないんです。聞いているとは思うんだけど印象に残ってない。太田裕美版があまりにも強烈に心に残っているからかも。
人によって感じるところは違うと思う。でも、俺にとっては最後の一節が全てです。それまで聞き流していたところなのに、ある日突然これ聞いて涙ぐむときがあるんですよ!何があったかは聞かないどいて(笑)
歌詞を紹介しているサイトは多々あると思うんであえて引用はしません。とにかく最後の一節、これは魂の叫びだ!


今日はちょいと毛色の違うことを書いてみた。
相変わらず長文だなぁ。反省。


では、おやすみなさい。