2006 Week2 スティーラーズ@ジャクソンビル

ロースコアな試合。ホームのジャガーズが前年度スーパーボウル覇者スティーラーズをなんと9対0で完封しました。タッチダウンがない試合でした。4Qの二つのインターセプトによるターンオーバーで試合が決まった感がありますが、スティーラーズのいいところがまるでなかったように見えました。
前半は0対0、NHKBSの放送でも2Qは大半がカットされていました。
アメリカンフットボール見始めたときには、やっぱQB(クォーターバック)に目が行くわけですよ。野球で言えばピッチャーで4番みたいなポジションです。そういやジャガーズのQB、レフトウィッチは野球のピッチャーみたいなフォームでパスを投げていたな。
で、少しルールがわかってくると、派手な動きをするWR(ワイドレシーバー)、TE(タイトエンド)といったレシーバー陣も注目するようになってきます。その後地味だけどごりごり着実に前に進むRB(ランニングバック)にも注目できるようになります。「前に出ろ」の某M大OBとしてはRBにはもっと早く注目してもよかったか。
そこまで行くと今度はそれを守る方、CB(コーナーバック)とかLB(ラインバック)の活躍にも興味を持ち、最終的にそれらボールを追うプレーヤーが動くスペースを作るオフェンス、ディフェンスの両ラインに注目するようになります。
ルールの基本は前に出るだけ。でも複雑。麻雀が面白いのと同じような理屈で面白いです。一番面白いのは攻撃、守備両方の戦術を読みながら見ることらしいのですがそこまでいくにはまだまだ修行が足りない。
戦術の結果を見て、なるほどそれはすごいと思えるようにはあと数年で到達できるかもしれません。
アメフトって点が入らなくても見ていて面白いスポーツですよ。