日経ビジネス 2006.9.25 グーグルはなぜタダなのか

土曜日にはまだ一般で売っていない本だったので今日内容についての感想を書きます。今週は2つフライングしてしまったよ。
Googleの場合、検索順位を決定しているのは基本的にリンクされている数。数の力を信じるモデルですよね。で、俺の感覚では他の検索サイトに比べGoogleの方が検索結果は信用できることが多い。この記事に書いてあるようにこれは確かに民主主義だ。
さらにはGoogle Earthについての記事。これはヤマト運輸の宅急便網構築とそっくりに見えます。コストを度外視して全てのエリアにアクセスできるようにすることが重要という考え方なのか。


なかなか短くまとめて感想を述べるのが難しい記事です。結局Googleはインターネットのありとあらゆる場所に広告を出し、それを恣意的にではなく自動的にコントロールすることによってビジネスを成り立たせようとしているのか。その広告場所を確保するためだけに、さまざまなサービスを立ち上げているのか。うーむ。やっぱりよくわからん。
いずれにしても記事の〆のように、Googleがない世界にはもう戻れそうもない。上に書いた記事とは矛盾するけれど、Google2ちゃんねるは記事で言うところの「ネット民主主義」を具現化している同じ種類のサイトのように思えてきました。



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