人見知り克服方法と陰謀論

いい年して未だに人見知りする方です。知らない人としゃべるのは苦手。今に始まった事じゃなくて昔っからそうなんですが、自分なりの克服方法は持っています。
それは

  • 「知らない人」としゃべるのが苦手なら「知っている人」にしちまえばよい

ちょっとした発想の転換ですよね。同じように考えている人はたくさんいるんじゃないかな?
どう考えてもこれ詭弁なんですよ。知らない人を知っている人にできないから人見知りしているんで。でも、こう考えることによってなんとなく解決できたような気になれます。本質的なところは避けて通り、問題のレベルを引き下げる効果があります。


で、話は例によって飛びます。
昨日の記事でネタとして陰謀論チックな事を書いたけれど、陰謀論を持ち出すのも同じような心理があると思います。苦手なこと、理解不能なこと、あるいは受け入れられないような話が出てきた場合、検証が不可能、または非常に難しい陰謀論を持ち出すことによって自分の中で解決するという方法があります。この場合問題のレベルを引き下げるのではなく、逆にどうやっても自力では解決できないレベルに引き上げています。解決が無理とわかればなぜか納得できる。不思議。いや、わかってないんですけどね。実際には。
全ての陰謀論がそれにあたるわけではなく、物事の本質を見抜いているのに「陰謀論」に見えてしまうってケースも多々ありますが、事実とリンクしていない論理を受け入れる場合は、「その人の中の問題を解決するために組み立てられた陰謀論ではないか」という疑念を持って置いて損は無いと思いますね。


自分で組み立てた俺様理論が自分の中だけで完結していれば問題は起こらないですけど、表に出ると衝突を産むんですよね。気を付けようとは思っているけれど未だにそう言うことがままあります。
おれもまだまだだな…