頭文字D(34) ヤビツ峠の激闘
- 作者: しげの秀一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/27
- メディア: コミック
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訂正:無自覚なフラゲでした。公式サイトによると明日11/27(月)発売とのこと。失礼しました。うう、感想を今日書くんじゃなかったよ。どこで買ったか書いてないよね。うん、書いてない。そっかあそこは発売日前に漫画コミックス買えるんだ。なるほど。*1
前の巻から4ヶ月くらいですか。今回は間が短かったような気がする。頭文字D34巻の舞台は33巻から続いて神奈川県、大山街道(国道246号線)から山に入ったヤビツ峠南側です。
早戸川渓谷、宮ヶ瀬ダムがある北側も面白い道なんですけどね。
途中で挿入される展望台はここ
ここしかないんですよ。ここしか。
何度も書いていますが、私にとってこの漫画はこの日記を書き始めるより前、というより「ハヤテのごとく!」という漫画を読むようになるより前からコミックスを集めている唯一の現在連載継続している漫画です。
ちゃんと読んでいるわけではないです。読んでて「こいつ誰だっけ?」と思った上に、それを確認しないでいたりすることも多いです。一冊読むのにどうがんばっても30分かかりません。でも面白いんですよ〜。
何作か漫画を読んでみると、しげの秀一さんの画力ってすごいんじゃね?と思いました。他の漫画読むまでは全然そんなこと思わなかったんですけどね(苦笑)。
メインの舞台は夜の山。動と静、騒音と静けさが絵によって表現されている。そして、背景で車の挙動が見えるような感じがするですよ。車の姿勢は絵で表現できるんだけれど、挙動は表現できないと思うじゃないですか。なのに見えちゃうんだよなぁ。不思議。
34巻では作者の独白があります。珍しい。漫画ってのは絵と文字とで表現された総合芸術だと思いますけれど、作者の考え次第でいろいろな方面の表現が可能なんですね。
見出しで峠名思いっきりかいちゃいましたが、作中ではY峠となっています。峠走るの好きな人ならば誰でもすぐにわかるんで書いても別にいいよね。
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