人の特性は相対的に決まる物かと思った109話

…。
今年最後のハヤテのごとく!…。なのに感想を書くのが異様につらい物を持ってきました。
今週は一コマは無しにします。

ポイント

重大発表

既に規定事項の感がありますけれど一応触れておくか。感想サイトを持っている人間的には、濃いファンと、ライトだけど関心があるファンの比率が取れるかもしれないななどと思ってみたりしてます。
重大告知とは100%「アニメ化決定」でしょうね。
ここまでやって「打ち切り決定」だったら腰が砕けます…。

伊澄と咲夜

この二人一緒に行動しているのか。

13才グループの色気

ナギちゃん、伊澄ちゃん、咲夜ちゃんの3人にそれぞれ色っぽい格好をさせた。何か意図がある??たぶんファンサービスだろうなぁ。
人気投票結果を受けて、物語に影響が無い範囲で微妙にキャラの属性を変えてくるとかあるかもしれない。

家族

この漫画、登場人物それぞれの家族が出てくるところにちょいと違和感を感じているんですよ。とくにギャグ漫画の場合描写されない事が多いので。『ど根性ガエル』的というかなんというか。コブラツイストという技はあの漫画で覚えました。
畑健二郎さんは不必要なまでに詳細かつ緻密な設定を用意している。その過剰さがまた面白いところではあります。漫画に限らず足りなかったり過剰だったりする物の方が魅力的です。
鷺ノ宮家のご家族のボケっぷりはいい感じです。咲夜ちゃんがあの中にいたらつっこみづかれを起こすことでしょう。

夢邪鬼を思い出したのは俺だけではあるまい(笑)。『うる星やつらビューティフルドリーマーの方がメジャーでしょうが、原作3巻5話の筒井康隆的世界が俺は好き。
結局先週の話が西沢さんとハヤテ君二人の共通体験なのかはわからずじまいです。

伊澄の成長

示唆されてしまいました…。やっぱ主人公とヒロインだけじゃなくて全員が変わっていく物語なんだな。ややこしすぎる。

何を渡すつもりだったのか?

ナギちゃんが言付けた物が何なのか書いてなかったような気がするんですが…。

コナン君じゃなくて…

ホームズの真似だろう!

ストラップを付けていてもだめかも

ちょこちょこ書いてある言葉に慎重さを見いだしました(笑)。コントローラースラッシュは執事の必殺技でしょうか?



人間関係アップデート

ナギちゃんはハヤテ君を一人で伊澄ちゃんの所にいかせちゃっていいんだ。



まとめ

13才グループのお話。改めて『ハヤテのごとく!』という漫画は「何でもあり」なんだなぁと思いました。普通ならそれだけで連載を持たせるような設定がいくつも用意されている。それが魅力ではあると思うんですが、読者にとっては理解しづらいところでもあります。こういう話を続けていると学校はどうなったとか言う意見がでがち。
特にこの漫画の場合萌え要素があって、キャラそれぞれにファンがついているので舵取りが難しいでしょうね。
そんななか、新キャラとして登場した伊澄ちゃんのお母様が人気でそうな悪寒がするんですが(笑)。某メイドさんよりも若…とかいう話になっていそうで怖いです。
鷺ノ宮家は女系家族である理由も用意されているのかなぁ。
伊澄ちゃんにスポットが当たったこともこの話のトピックスですね。ラブコメ的に退場したとか言われてましたけれど、退場は終盤になるまでありえないと思っていたので安心しました。ナギちゃんと同じ年で同じ人に淡い思いを寄せる人ってのは絶対必要だと思います。
伊澄ちゃんは「最強」設定だったんですが、弱さを見せました。これが既定路線なのかどうかはわかりません。物語の本筋に戻るまでのつなぎかもしれません。しかし、これでずいぶん話は作りやすくなると思います。強い人には弱点がないとインフレ起こしますからねぇ。


水曜の記事しか読んでいない人も多いと思いますので最後にごあいさつ。


読んで下さっている皆様、お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を〜



といいつつ明日もたぶん感想二日目を書く私がいます…


ハヤテのごとく! 9 (少年サンデーコミックス)

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