吉田のうどん

今日宅配された日経ビジネスに出てました。駅売りは月曜です。ふーんって感じ。


吉田というのは富士吉田のこと。地元では富士なんかつけません。吉田です。あの辺はうどん文化なんですよ。おいしいとかそういう問題ではなくうどんを食べる文化です。
親戚があのエリアの某部落*1に住んでいます。そこはさほど人口が多いわけではありません。せいぜい数百人かな?なのに、きっちり製麺所が1件あります。それが普通。どの部落にも大概製麺所があるらしい。だからね、なんでいまさら話題になっているのか俺にはわからんのですよ。ありがたがって食べるものではない。仕方が無くて食べるもの。鯨の肉と同じだ…。

*1:この言葉は別の意味合いで使われることが多いことはわかっています。「被差別部落」に関する問題が未だ根強く残っていてこの言葉を使うべきではないと一般的に言われていることも承知しています。しかし言い換えの言葉として一般的に使われている「集落」と私がイメージする「部落」とは違います。「部落」という言葉には共同体というかなんというかこの言葉でなければ言い表せないニュアンスを子供の頃から感じています。この言葉に子供の頃から何の抵抗も無く慣れ親しんでいる人間にとっては、「Wikipedia」を「Wiki」と略すのと同じような抵抗があります。そして、独特のニュアンスを持つ置き換え不能な言葉なのに言葉狩りに遭っているという被害者意識をいつの頃からか持つようになっております。この記事ではあえて地元で普通に使われ看板にも明記されている「部落」を使用します。該当する地域が差別を受けているかどうかはわかりません。差別を受けているか否かわからないということは、そこにはそもそも差別が存在しないということになるのではないでしょうか。