常連の喜び

ジャンクな食べ物が大好き。ハンバーガー好き。牛丼好き。カツ丼好き。そば好き。うどん好き。そしてラーメンも好き。
ほぼ常連になっているラーメン屋が何軒かあります。そんな中にさほど有名ではないけれどそこそこ繁盛しているラーメン屋さんがあります。そこでのお話。


異常を感じたのは半年ほど前のことだと思います。なんとなく昔よりチャーシューが厚くなったことを感じたんですよ。その店はその場で切って出しているので、店の人の気分や都合によるのか、お客さん全員に厚いチャーシューを出すようにしているのかなと思っていました。


そして、一ヶ月ほど前。久しぶりにそのラーメン屋に行きました。チャーシューのことは忘れていました。ラーメンが出てきました。その時そういえば一時期厚いチャーシュー出してもらっていたなと思い出しました。
どんぶりを見た感じ普通の厚さだったのでやっぱ店の人の気分だったんだなぁと勝手に思いましたよ。




ラーメンをすすったりメンマ食べたりしたあとおもむろにチャーシューに箸を伸ばしました。


あれ?つかめねぇ…


なんでだろ?なんでだろ?あれ??あれ??






答え:厚さ1cm以上だったので目測を誤っていた




これはもはやチャーシューではない!


角煮だ!!


決して赤くは無いけれど通常の3倍を余裕で超えています。噛みごたえがすごいことになっています。驚きました。






常連になるとこういうことがあります。別の超有名ラーメン屋で裏メニューを差し入れられた人、チェーンの居酒屋なのに裏メニューを薦められた人、そういう人が仲間内にいます。
でも、これって常連でないひとにとっては微妙な話。一見さんには冷たくした上に儲けていてその分常連を優遇しているのかよ!と思われてしまいます。
そういう気持ちも痛いほどわかるので、そういう話を書く場合は具体的な店名は書かないようにしています。世の中にはいろいろな人がいて、某価格比較サイトでXXでいくらで買いました!とか書く人もいますが、それが値切った結果ならばその値段はあなただけの値段の可能性があるので書かない方が店との良好な関係を保てると思います。
そういう私もかつてはここにそういう話を書いていたような気がします。誰も読んでないと思っていたからねぇ。一度書いたことは取り消せないよねぇ。


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