常磐線、爆音の系譜

今日のメインは空気読まない記事でスマン。しかも書き始めてから最近全く同じ事をここに書いたような気がしてきたけれどきっと疲れているからデジャブが起こっているんだと言うことにして検索もしないで書くことにしました。

異論がある人は多いと思う。しかし千代田線利用者だった私にとってはこれが原典。
とにかくうるさい。
そして、熱い。
暑いのではなく熱い。
灼熱電車と呼んでいた。
8M2Tはだてじゃない。

とにかくやかましい。武蔵野線と並んで103系の性能に挑戦していた路線。記憶によるとあの宮脇俊三氏をして「中央線の快速に乗ると快速というのは停車駅のサービスなのだなと思うが常磐線の快速に乗るとそうではないかも知れないと思う」というようなことを書かせた逸品。
とにかくやかましい。常磐線から山を一つ越えた私の自宅まで轟音が聞こえる。
しかしなれるといとおしい。
E231系に置き換わったけれどスピード感では103系が上。一駅間かけてじっくり加速。モーターが「もうこれ以上駄目!」と叫んでいるようでなんともいえない味があった。

103系が引退してしばらくの間415系の天下。というか、415系でも十分やかましい。しかしそれが気にならないくらい103系がやかましかったということ。
こちらもE531系に置き換わったけれどスピード感は変わらず。むしろE531系の方が上。なんでなのかわからん。




415系の引退で常磐線から轟音が消えたと思っていた。しかし伏兵が控えていた…。

  • モハ203-112

強烈。あえて言おう。これはモーターの断末魔である。かつて東武線を準急として走っていた板張りのつりかけモーター車両を思い出すようないい音。でもサイリスタチョッパ制御のあの音もする。微妙に焦げ臭いような気がするのはたぶん音による効果。強烈。とにかく強烈。たぶん代々木上原方の台車だけがおかしい。すごく強烈。
しかしみんな平然と電車に乗っている。