めぞん一刻新装版 1〜3巻

めぞん一刻 1 (ビッグコミックス)

めぞん一刻 1 (ビッグコミックス)

めぞん一刻 2 (ビッグコミックス)

めぞん一刻 2 (ビッグコミックス)

めぞん一刻 3 (ビッグコミックス)

めぞん一刻 3 (ビッグコミックス)

今日はもうぶっちゃけ大会にする!ぶっちゃけます!リンク貼ったけれど買ってません!


だってだってだってだって…。昔のやつより劣化しているんだもん。昔のコミックスは冒頭18ページまで2色カラーだったんですよ。今度の違うんだもん。
なので感想は昔のめぞん一刻引っ張り出して書いています。全く正しいやりかたではありませんね。表紙違うしなぁ。
この日記を読む人の8割はハヤテのファンだと思うのでそれに絡めた感想でも書いてみようか。

1巻「サクラサクカ!?」

基本設定の紹介はここで済んでいる。郁子ちゃんも1巻ででてきてるんだなぁ。正しい男性向けラブコメ。最初は響子さんからみて五代君は恋愛の対象になっていない。それがだんだんと意識するようになっていく。問題はそれを女性が書いていると言うこと。そういう意味では1巻が終わったところでめぞん一刻って話は決着がついているって事だな。あとはそれを誤解とスレ違いでややこしくするだけ!
ハヤテのごとく!は主人公とメインヒロインだけを取ってみるとこれの完全な裏返し。いい話に落ちを用意するところもそっくり。
似ているのはPIYOPIYOエプロンだけではないです。
昔の本の表紙はエプロン付けて金槌持っている響子さんです。ひよこが紫なのが何とも微妙(笑)

2巻「三鷹、五代!!」

1巻最終話で登場したシルビアに乗ったお金持ちの三鷹さん。テンプレート通りの敵役。そして思わぬ弱点が…。これもテンプレ通り。
1巻で初登場するキャラはあの七尾こずえ。ファンが多い普通の女の子。未だに覚えている人が多いキャラ。そして西沢歩が七尾こずえ化すると思っている人も多いはず。初登場の話なんかを読むと全然違うんですけどね。まぁ敵を敵と瞬時に認識するあたりは似ているか(笑)。
管理人さんがリンゴをむく話とかラーメンで引きつるところとかは今読んでも吹きそうになります。
表紙はテニスウエアの響子さんです。

3巻「三年待って」

タイトルでネタバレしているような気がする3巻。
8話が面白い。泣かせる系の話とギャグとラブコメがごちゃまぜ。当時ここに感想を書いていたら「今週は感想無理」と書いたと思うなぁ。つまりこういう話は昔から書く人がいたということですよ。ハヤテのごとく!がこういう話だけだったら「これはなにか新しい物が産み出されようとしているんじゃ無かろうか?」とは思ってないですよね、きっと。
俺、リアルタイムで読んでいたわけじゃないんですよ。だからスピリッツで「三年待って」を読んでいたらどういう感想を持ったのかがわからない。結局三年後にはまだ決着がつかなかったんだけど。
最終話、缶詰が額にヒット。こういう場合普通割れます。

まとめ

改めて読み返してみたらやっぱり俺はラブコメよりギャグが好きなんだなぁと思った。ギャグが無ければめぞん一刻に入れあげることは無かっただろうし二次元の世界で響子さんだけが特別な人になることも無かったと思います。
1巻初版1刷の日付を見ると「昭和57年5月1日」。西暦に直すと1982/5/1。
今日は2007/4/30。ちょうど満15年。
細かいところに時代は感じるけれど、そこを修正すれば今発表されても人気出るんじゃないかと思いました。