読書感想文の書き方2007年版 まとめ「読書感想文 パクリ 無料」

「読書感想文 パクリ 無料」
この3つの単語でこの日記サイトは変わりました。
今年も夏休みが終わりに近づくと読書感想文の書き方や無料でパクる方法を求めてこのサイトを読みに来る人が増えると思っています。うっかり迷い込んで来てしまった皆様にとってちょっとでも参考になる記事だったら良いのですが…。


読書感想文をネットで探してコピペで済ませようとしている方に言っておきたいことがあります。
この日記の感想文では、ある本の感想を書く時に極力他の作品と比較したりしないようにしています。その結果比較的パクリやすいと思います。しかし、この日記に限らず実際には書いている人は他の本を念頭に置いて感想を書いていたりすることがあります。パクリたい人はパクるなと言ってもパクると思いますが、この日記からパクる時も他のサイトからパクる時もパクるのならそれなりの覚悟を持ってパクって下さい。その本を読んだだけでは決して書けない感想が書かれていることは良くあります。
そう考えるとこのサイトで使える感想文は意外と少ないです。書いた人(私のこと!)の読んできた本や考え方が前面に出過ぎています。そのまま使うと先生に「お前XXも読んでるんだなぁ」とかわけわからないこと言われかねませんよ。
読書感想文をコピペで済ませようとする風潮に露骨な嫌悪感を示す文章もネットには存在しています。しかし、私にはコピペで済ませようとする気持ちはよくわかる。自分自身も苦しんだから。


私が宿題に苦しんでいる頃だったら非難しているサイトを見つけたら絶対こう思います。


「そういうこと偉そうに言っているお前はどうなんだ!書けるのか!」


コピペする人を非難するだけでは何の解決にもなりません。非難するなら対案を出さないと…。この記事が対案として有効かどうかは読んだ皆様が決めることです。私は有効であって欲しいと願っています。


ネット上に数多く見られる、コンクールに入選するような高い評価を受ける読書感想文をどう書けばいいのかという方法論とか、先生に気に入られるためにどう書けばいいのかという情報は、ただ単に読書感想文というやっかいな宿題を片づけたいだけの多くの人たちにとっては役に立たないと思います。それ以前の問題なんですよね。そういう人たちをターゲットにした記事は広大なネットでも意外と少ないと思います。


私自身、読書感想文コンクールに入選したことなんてありません。それ以前に応募したこともたぶんありません。なので、そういう方向性の文章は書きたくても書けない。一つだけ想像でいうのなら、読書感想文コンクールに入選するためにはタイトルが大事だと思います。まずはしっかり読んでもらわなければなりません。そのためには思わず読みたくなるようなタイトルを付けることはとても大事。でも、どうやってそういうタイトルを思いつけばいいのかっていうアドバイスはできないです。私の場合、たくさん試しているうちに一つ二つ人目を引くような題名をつけることができています。まずは数で勝負するしかないでしょう。




つまらない話はともかくとして、いえ、この先も面白くない話なのですが、去年の夏休み、その頃はそれほどたくさん感想文を書きためているわけではありませんでしたが、がんばって自分なりの読書感想文の書き方を書いてみました。ちょうど失業中(自称アクティブな引きこもり)だったので時間はありましたから。自分の想像以上に大勢の来訪があったことを受けて、余っていた時間を使って去年の12月に読書感想文の課題になりやすそうな本の感想をたくさん書いてみました。それがあるからこの記事が書けています。この記事は半年以上かけて仕込みをした記事です。もはや日記ではありませんね(笑)。


今は真面目にサラリーマンしているので今後読書感想文が劇的に増えることは無いと思います。特に過去の名作を読み返すなどという手間の割に自分自身の楽しみが少ない作業には手が付けられないと思います。


この日記に読書感想文を書いている本は、全て書く直前に読んだ本です。なので、過去に読んでいて、ものすごく思い出深い本でも再入手出来ない本の感想は書けていないです。
そういう本の中でどうしても読んで感想を書きたい本があります。それを挙げてこの文章の終わりにしましょう。

48億の妄想 (1976年) (文春文庫)

48億の妄想 (1976年) (文春文庫)



みなさん!宿題をさくっと片づけて楽しい2学期を迎えて下さい!俺が子供の頃はそんなことできなかったけどね!!(笑)


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