感想を書く時に使いたくないネガティブな言葉

とあるブログの舞台裏 レビューする時に気をつけたい用語1
1なので2以降もあると思います。ここで触発された記事を書くのはあれですけれど、使わないようにしている言葉はありますので…。原則、気に入った本の感想しか書かないからネガティブな言葉を使うことは少ないです。

  • 構成が下手

特にシリーズ物や連載物の感想の場合ですね。それがもし伏線だったら…。不自然なところにはなにかあると感じてしまうのは推理小説読みの日常です。

  • 筋が追えない

たまに使ってますけれど、これは作品をけなす言葉ではなくて自分の読解力の無さをひけらかす言葉でしょう。

  • 作者or筆者が何がしたいかわからない

これも自分の読解力の低さをひけらかす言葉。新聞記事とか誰でもわかることが求められる文章に対してはこのけなし言葉使ってもいいと思います。

  • 展開がひどい

そう思っているのは自分だけかもしれない。逆に読者にとって予想外の展開ができる作品の方が懐が深い良い作品です。

  • XXなだけの作品

これもたまーに使っちゃってますよね。よっぽどのことがない限りは使わないなぁ。XXなだけと思うのは俺だけで他の人は他の読み方をしていることだってありますからね。軽率に使うと痛い目をみる。

  • 人間が書けていない

あんたはどんだけ偉いのかと(笑)。面白ければ人間が書けてようが書けていまいが俺には関係ないな。確かこの言葉をきっかけに連続殺人事件が起こったんだなぁ。殺人を犯した人が今じゃ文学賞の選考委員ですからねぇ。殺したのは作中でですけれど…。






最後に、これは使ってもいいかなと思っているネガティブな言葉

  • 調査が足りていない

主に新書に対して使える。あらかじめ用意した結論を書くことを重視して、そのための調査を怠っていたり、意図的に記述していなかったりすることがあります。これを見抜くにはそれなりの知識が必要になるし、裏を取るために自分で調査しなければならないから書くのは面倒ですけどね。