よつばと!7巻

よつばと! 7 (電撃コミックス)

よつばと! 7 (電撃コミックス)

今さらですが感想を…


何で面白いのかわからないけれど妙に面白いですよね。間なのかズレなのか…。独特の面白さがあります。
よく言われるようにこの漫画は一見ありそうだけれど実はありそうもない架空の世界での日常を描いています。だれがどう見てもありそうもない世界の日常よりもわかりづらいです。例を挙げるならうる星やつらとかハヤテのごとく!もそうでしょうね。
架空の世界での日常と非日常とのせめぎ合い、例えば、そうだなぁ、今でいうとなんだろう?読んでいる漫画や小説には無いのかなぁ、もしかすると…、強いて言えば涼宮ハルヒの憂鬱はそんな感じかなぁ、とにかく、そうではないので緊張感はあまりないのですがなんとも不思議な時間が流れていきます。


人気があるみたいなのでいずれアニメになっちゃうんですけれど、俺が面白いと思っている理由がもし「間」なら、アニメを見ても何とも思わないかも知れないし逆にツボにはまる可能性もある。間というかテンポが心地よい場合、動く絵になると全く違う作品になってしまうこともありますからね。


ふと思ったけれど6巻って買ったかなぁ。


以下余談。
実はよつばと!7巻は全然買うつもり無かったんですよ。ところが、とある本屋で立ち読み出来るようになっていてちょっと手に取ってみたんですね。そしたら面白かったので買いました。
立ち読みがどこに行っても出来なかったらこの漫画は読者を一人失っていたんだなぁと思いました。