プログラマーのお仕事は雪かきです。

かれこれ10年以上前になるのか。月日が経つのは早いものだ。当時20代で無理が利く若手と言われていた俺も…。
なんどか書いていると思いますが、昔新潟で働いていたことがありました。雪が降る前には東京に戻れるって言われてだまされました。


新潟市はそれほど雪が多い街ではなく、だから逆に雪に弱かったりしました。バスが止まる。普通に止まる。東京と同じ。みんな転ぶ。転んでいる人たくさんいた。たぶんたくさんいるからニュースにならないんじゃないかと思う。


そこでシステムを作っていたんですけれど、あてがわれたのは工場の片隅にある倉庫の一角。まぁ暖房はあったんですえけれどね…。システム開発屋さんの処遇はだいたいそんなものなんですよ。
ある朝、目覚めたら大雪でした。30cmとか積もっていたかな?それでも仕事は仕事なんで、そんなことも有ろうかと持っていっていた登山靴で足元を固めて職場に向かいました。時間前についたんだけれど、同僚が中に入らず表にいる。どうしたのかな〜と思ったら「入れない」と…。
雪で扉が凍って開かないんですね(笑)。
とりあえず雪かき道具を借りてみんなで雪かきですよ。職場に入るまで30分くらいかかったかな?もうぐったりですよ。


今となっては懐かしい…。いや、やっぱり思い出したくない思い出だな。
そこで仕事していた時に他に娯楽がないんでスキー連れて行かれて空いているスキー場で練習しまくって少し滑れるようになったんですよね〜。未だに上達しないけどさ。