アニメ感想 39話最終回 - tanabeebanatの日記

打ち切り感を感じさせず、かつとりあえず何となくまとまっている感じがする、普通にいい最終回だったと思う。
アニメの方は、いや、本当は原作もそうなってなきゃおかしいんですけれど、ハヤテとナギの物語というのを前面に押し出しているように見えます。そうなると他の人気キャラ、たとえばヒナギクさんとか西沢さんとか咲夜とか伊澄とかは脇役に回らざるを得ないですね。
微妙に雪路、ヒナギク姉妹の関係を描いてみたりしているので、原作のテイストは残しつつ、ハヤテとナギが出会ってから１年、いろいろな障害やら事件やらを乗り越えて絆を再構築、再確認するという最終回でした。

来週は原作序盤のエピソードをやるみたいですね。視聴率が心配です。だって、今回が本当に最終回だと思いこむ人だって少なからずいると思うので…。
そもそも原作でもこのシステムが受け入れられていたのかは微妙ですが(だって、サンデー読んでいる人は他の漫画だって読んでいるからあの話でハヤテが終わったと思っちゃった人でも翌週も買っているだろうから)、暫定最終回、アニメでは先行最終回って言ってましたが、というシステムがアニメでも受け入れられるのか？ちょっとした実験になるんじゃないでしょうか？

そういえば39話の本編の話全然書いてないですよね(笑)。理事長はシスターの代替キャラだったのか〜などと思いましたね。無駄に女装やら着替えシーンやら本当はサービスシーンではないはずのサービスシーンを入れたりして相変わらずのカオスっぷりです。ロボットとかには元ネタが有るんでしょうけれどおれにはわかりません。上にも書いたけれどヒナから雪路への誕生日プレゼントはなかなかいい演出です。ただ、これで銀行強盗の話はなくなったんだな。

来週以降どういう方向性にアニメは進むんでしょうか？もしかすると原作以上に展開が読めなくなっているかも。原作付きのアニメのはずなのにおかしいなぁ…。