もしハヤテが親に捨てられていなければ…

ゲームの戯言+α ハヤテのごとく! 第157話感想
2007/12/26のコメント返事で書いてしまったのですがご指名(wなので…。
ハヤテが親に一部読者に嫌悪感を抱かれるようなひどいやりかたで捨てられたところからこの漫画は始まります。
まず、前提条件として、設定が不快だからこの漫画はダメだってのは俺から見ると誤った読み方です。不快だろうがなんだろうが読者の心の奥底に届くような作品というのはそう簡単に書けるものではありません。もし、読んで不快だと思ったらその作品には何かがあると思った方がいいです。私の場合はハヤテのごとく!の初期設定を見てなーんにも感じませんでした。もし何かを感じていればもっと早くに注目していたと思います。


さてと。それはともかくとして、ハヤテがもし今も潮見高校に通っていて家の生計を支えていたらどうなっているかを考えてみましょう。
当たり前ですがナギやマリアさんとは出会っていません。もちろんヒナギクさんとも。西沢さんとは今でも同じ学校に通っていて、西沢さんは暮らす替えにやきもきしていたと思いますが…。たぶん、彼女も自分の気持ちをハヤテに伝えていなかったはずです。西沢さんが出てきていきなり告白したのは「ここで気持ちを伝えないともう一生会えないかも知れない」と追いつめられていたからです。
だからね、もしハヤテが親に捨てられていなければ、西沢さんとハヤテの関係は今よりももっと薄かったと思うんですよ。


とまぁ、妄想をしてみたのですが、これはたぶん2次創作になるんだと思います。こういうのを物語仕立てで書く才能があれば人生もっと道を誤っていたと思うのですが…。