162話感想 どうみてもラブコメです。
メインのネタを別記事にしてしまったのでこっちはまたーりと…
全プレ
ごめん。無理。人形は無理なんだよ。どんなに可愛くても無理なんだ。
たぶんこれは客を選ぶね。まず、ナギに起こされるという屈辱に耐えられる人じゃないと無理。ナギより起きられないってのは屈辱的だよ。で、あれを部屋に置く勇気も試されている。さらに家族が同居だと釘宮ヴォイスという壁がある。
しかし、これだけ無理が多くても今までで一番数が出るんじゃないかという予感もあります。なぜなら、無理じゃない人にはたぶん1つじゃ足りないから(w。2つだと少ない。デフォルトで3つから4つとかいう流れになるんじゃないかな?こういう物はそういう流れ…。と勝手に思っているのですがどうだろう。
扉絵
ヒナギクさんって久しぶりかもね。そうでもないかな?
仮想今週の一コマ
16ページ目最後のコマ。
『うる星やつら』の香りがする。
ネームと絵が合っていないのがいい。
ポイント
喫茶どんぐり
西沢さんとヒナギクさんが普通に2人で仕事をしています。もう彼女たちにとってこれが日常になったんですね。
美希の言動
ハヤテとヒナギクがデートしてもいいんだぁ〜
と思ったけれど…
彼女は「アーたん」のことを知っている。仮にハヤテがヒナのことを好きだとしてもハヤテから告白はしないことを信じている。
そしてヒナのこともよく知っている。たとえヒナがハヤテに恋しているとしても、ヒナの性格なら自分からは決して告白しないであろうと見抜いている。そんなところでしょう。
ハルさんと愛歌さん
出番は少ないけれどいい味を出している…。
西沢さんの余裕
まさかハムスターがこんなに短い時間でこんなに成長というか変化をするとは予想だにしませんでした。これでもうヒナハムに関して言えばミコノス島行きの準備は完了したのかな?それとももう1波乱くらいあるのかな?
恐ろしいくらいの余裕ですね。自分の言動が原因で好きな人が完全無欠の生徒会長とデートすることになってしまった。ああ、デートすることはまだしらないんだ。もしかして一悶着あるのか?
まとめ
ラブコメです。教科書通り誤解とすれ違いでできあがっています。ただし、今回はヒナギクさんが主人公のラブコメです。女の子だけが悶々としています。少女漫画のラブコメは記憶にある限り読んだことがないけれどこんな感じなのでしょうか??
仮に西沢さんを主人公として読んでみるとドキドキはらはらの展開ですね(笑)。大好きな人を取られてしまうかも知れません。大変です。
しかし、全く緊張感がない。すばらしい。しかも上にも書いたようにヒナギクさんがネタキャラ化しているし。ギャグ漫画として読んでも面白い。
まぁねぇ。上に書いたこととかぶるけれど、こんな話が作れる漫画になるとは7巻の頃は思いもしませんでした。やっぱ、この漫画面白いわ。
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