172話感想 知っていること、知らないこと

面白かったんだけど、異様に感想が書きづらい。
でもがんばって書いてみよう。

仮想今週の一コマ

P218(8ページ目)一番上。ハヤテを抱き寄せる泉ちゃん。
ブコメのラブの部分。ここにしました。なぜなのかはわからないんだけれど、この場面ものすごく生々しいです。俺も立派な2次元の住民になれたってことでしょうか(笑)。
いえね、理由はたぶんこれだと思うんですよ。泉ちゃんの行動がものすごく自然なところ。ハヤテにも、読者にも、さらに言うと作者にも媚びていないように見える。そしてそれは土曜日にここにアップロードする記事につながるはず。と書いて自分をさらに追いつめる俺…。

ポイント

久しぶりに書いてみる。

泉ちゃんの言動

見ていて恥ずかしいくらいのラブコメっぷりです。本当にありがとうございます。ちょっと気になる男の子のことを友だちに「好きだろ」って言われて、それでよけいに意識するようになっちゃった。でもまだ好きってところには行って無くて、とりあえずその男の子に好きな人がいそうだからそれを確認しようとしているって感じかな?

理沙

すばらしい。ただ、彼女だってもしかするとこの漫画の中で描かれる自分の物語を持っているのかも知れない。油断はしないようにしよう。

虎鉄

ムダに強い。本当にムダ。この戦いが終わるとハヤテとの関係は変わるのかな?

定位置2人

………………。読者が持っている「メインヒロイン」という言葉の定義を根底から揺るがすような漫画です。

アーたん

また回想だけど久しぶりの登場。ここまで引っ張ると逆にどうでもいい設定のような気もします。畑健二郎さんは逆をやる人ですから…。

まとめ

今週、ハヤテとアーたんの絡みを、作中の登場人物より一足早く読者が見ることになりました。そして、ハヤテがそれを回想する場面に居合わせたのは、ナギでもなく、マリアさんでもなく、西沢さんでもなく、ヒナギクさんでもなく、いいんちょさんでした。
アーたんという名前も前にハヤテの回想で出てきただけだから登場人物たちは知らなかったはず。ただ、かつてただならぬ関係(笑)にあった女の子がいたことは、生徒会3人娘とハムヒナが知っていて、どうやらそれは地雷であることを、今回いいんちょさんが知ったということになります。
読者とそれぞれの登場人物間の情報格差は定期的に整理する必要がありますね。


続いてハヤテがようやく悟った真実。そうでしたね。携帯電話を返しに来たんですよね。その携帯電話はそもそもタマとシラヌイが迷子になったから三千院家にあったわけで…。そう考えると、あの時シラヌイが携帯を奪った時にはこの話の骨格はできていたってことですかね。でしょうね。この作者ならきっとそう。もしあそこで携帯を奪わなくても別の理由でこの手の話にいずれはなったのかなぁ。この携帯一つとっても伏線というより、なんというか、話が自然に転がって言ってる感じがします。




結局今週も終わらなかったのでBSを読んでいない今現在は誤植かどうかは謎のまま。誤植でなかったら渾身の感想サブタイトルを用意していたのになんてこったい(笑)。


4/15(金)はハヤテのごとく!15巻発売日です。平日のビジネス街の本屋には漫画はあまり置いてありませんが何とかして手に入れようと思っています。ダメだったら帰りに秋葉原寄るくらいの覚悟で臨みます。別に地元で買ってもいいんだけれどねぇ。もし地元であぶれたら終了だからさ。そのために車で本屋に行きたくはない。


よし!ほぼ時間通り!今日はこの辺で。



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