15巻感想 ふみちゃんなの?あやちゃんなの?

いつものように適当に続けて読んだ感想を…

表紙カバー

なぞの4人組。西沢さんと雪路は知り合いだったと思うんだけれどそれはまだ明かされていないのに…

裏表紙カバー

15才組2人。色が付くと印象が違う。アニメで見るのともまた違う。

背表紙カバー

誕生日だったらしいのですが完全にスルーしております。

表紙

ここまでくるとどんなに需要があってもネタとして絶対出さないだろうな。神様。

裏表紙

落ち落ち。時計塔に続き2回目?

背表紙

そうか。文ちゃんは妹なのか。そして兄は…。

中扉

コミックス派にはわからない絵ですが16巻でわかります。ハムは運をムダに使ったんだねぇ…。

本編

1話(152話) いらない萌えと、いる勇気

すごく久しぶりに飛行石の話が出てきました。三千院家と関わりのある人に持たせてどうにかする気なんでしょうか?単純に遺産との絡みなのかどうなのか???
それだけではなく、ナギががんばったり雪路があれだったりします。この熊「下手な絵だなぁ」と思っていたら、元ネタがあることを昨日はじめて知りました。「ガンバの冒険」に出てくる「ノロイ」なんて覚えてないよ…

2話(153話) 遠き山に日は落ちて谷にも落ちて

飛行石の話はとりあえず1話であっさり解決。今後も出てくるでしょうけれどね。一人を除き無事に秘境高尾山頂にたどり着きました。一人置いて行かれたのがその後の展開に影響があるとは夢にも思いませんでしたけれど…。

3話(154話) ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!まぁそんな感じ

ナギの体力が限界に達したのでマリアさんとハヤテの話になりました。うる星やつら29巻の電気密林を思い出したのはおれだけかな?

4話(155話) サキさんのヤボ用(武将風雲録)

6話おくれのヤボ用シリーズ。刑事さんが…なぜここに…。今後警察がらみのネタが用意されているのだろうか?
西沢姉弟は、ワタル・サキさんコンビにとっては疫病神じゃないか?(笑)。ワタルが西沢さんの好きな相手をハヤテだと知るのはいったいいつになるのやら…。

5話(156話) 眠れないAM2:00イラだってドアを壊す

脈絡無い水着イベント。ナギは可愛いけれどハヤテにとってはまだ可愛いだけなんだろうねぇ。

6話(157話) 闇に隠れて生きられない

喫茶どんぐり編。今回はナギが寝込んでいるので西沢さんとハヤテだけのシフト。12ページ目(P96)の西沢さんの絵はやばい。うまいとか可愛いとかきれいとかそういうレベルではなくやばい。今では普通だけれど、序盤ではこんな落ち着いた表情をすることはありえなかったんだよなぁ。

7話(158話) 高校生活の実態は、理想とだいぶ違う

突発キャラ日比野文。この子は強烈です。思えば下田温泉で出てきてすぐにフェードアウトした宇宙人マヤに通じるところがある。人気が出そうだし実際人気あるんだろうなと思います。わざわざ落下点に行ったり、パンくずで人を起こそうとしたりこの行動はかなりツボ。

8話(159話) 危険がウォーキング

同じく文ちゃんメインのお話。彼女の人生はマリアさんの掌の上で…いや、なんでもない。

9話(160話) 寒い冬のこたつ最強

ロリアさん。27年前の話。俺はおこたのところが好きだったなぁ。牧村さんとマリアさんの因縁は今に生きてくるのでしょうか?

10話(161話) たしかにお年玉は全部消えたけど思い出は永遠に消えはしない

ナギの子供だまされな大人買い。いろいろと思うところはあるけれど、ナギがハヤテに対し自然にキスをするとは思わなかった。「愛の足りないオタはただのマニア」とはよく言った物です。俺はマニアではなくオタなんだろうな…。

11話(162話) ほらDSで笑顔の練習とかするゲームあったじゃん。あれとか使うといいんじゃない?

喫茶どんぐり編。今日のシフトはヒナハム。ヒナギクさん久しぶりのメインです。このバイト先、ラブコメ的には便利なことこの上ないな。いろいろな組み合わせが自然に作り出せる。
ヒナメインといいながらも、西沢さんの余裕がとても印象的な話です。

未使用エンディング

これはこれで…。この終わり方なら最後マリアさんは動物に餌を与えてないんだろうな。で、あの動物がマリアさんの差し金であることにナギは気づくかもしれないと…。

おまけ漫画

文ちゃんは「ふみちゃん」なの?「あやちゃん」にしたの??と混乱しました(笑)。やはり声優さんの影響でしょうか?ハルヒじゃなくてラムちゃんの方ね。
それはともかく、文ちゃんとシャルナちゃんはいいねぇ。この二人メインの漫画でもやっていけるんじゃなかろうか?

後書き、次回予告

7月か…長いな…。この漫画はまだまだかかるのでなま暖かく見守りましょう。

まとめ

カオスで独立しているように見えるけれどそれぞれが微妙につながっている1冊でした。ナギも西沢さんも成長しているし、ワタルだっていつかは…。決して派手さは無いですが、登場人物それぞれが、作中世界で変わっていくんだなぁと思うと感慨深いです。