マイクロソフトとヤフーとグーグルと…

日経新聞 マイクロソフト、ヤフー買収を断念・価格の溝埋まらず
日経BP 【速報】Microsoft,Yahoo!への買収提案を撤回
なんというか、インテルの時代はもうしばらく続きそうだけれどMSの時代は終わりつつあるのかなと思います。
今の時代、PCで何をするのかと言うことを考えてみます。

  • 1.ビジネス等の書類作成

ここでMSは一番大きな利益を上げているらしい。つまりMS Office。しかし、オープン系に攻め込まれようとしています。

  • 2.作画などのデザイン

ここではAdobeが強いんだろうね。お金を払ってソフトを買ってくれる人が多い。

IEが未だシェアが高いけれど、どのベンダーも実質無償で提供しているのでもうけのネタにはなりづらい。

正直よくわからない。俺は有償のソフト(Winbiff)を使っているけれど無償の物で済ませている人やWebブラウザで動くメーラーで済ませている人も多いのかも。さらに言うと日本の場合は携帯で済ませている人も多いはず。

  • 5.動画再生、録画

これも実質無償のソフトで済ませている人が多いはず。ハードとセットになっているソフトで編集もできちゃうし…。

  • 6.ゲーム

よくわからないけれど、対価を払って買ってくれる人がいる数少ないぶんやなんじゃないかな?


PC系で儲けようと思うとなかなか厳しい時代ですね。ビジネスアプリケーションの方が儲かるんだろうな。そっちでも最近オラクルが買収しまくっているらしいし、セールスフォースが火を付けた中央サーバー上で稼働させてっていう仕組みが伸してきそうだしこの先どうなることやら。
Google全盛だけれど昨日のGoogleMapみたいな感じでトラブルが起きまくるようになったらあっという間に凋落すると思うんだよなぁ。検索機能だけならYahoo!とかだって最近は悪くない。ただなんとなくGoogleを使っているだけで。メールシステムにトラブル起こしてユーザー離れを起こしたExciteみたいなことにもなりかねないわけでね。(※日経コンピュータにユーザーの3割が離脱と書いてあった)
利用者としては安くて(できれば無料で)安定していて高機能なサービスが使えるのがありがたいけれど、それをやることによってサービスを提供する側も幸せになれないのならそれはそれで問題有り何じゃなかろうかと思います。


ふと思ったんだけれど、ブログサービスってユーザーをつなぎ止めるにはいいサービスですね。一度はじめると簡単に乗換ができない。乗り換える手間をかける気になれない(笑)。私の場合サービス停止とかになったらすぐに乗り換えられるように行き先は準備してありますけれど…。