トヨタはスバルをポルシェにしたいんだよ。きっとそうだよ。

今日宅配された日経ビジネスにスバルの記事が出ていました。トヨタと提携していろいろ変わったという話なのですが、その中で注目すべきは2点。
1つは軽自動車から撤退すると言うことは、国内市場ではなく海外市場を狙うことを意味すると言うこと。なるほど、考えてみればそうだ。国外では軽って規格は意味無いんだから。
もう1つは、スバルは今後も水平対向エンジンをベースにした車を作り続けると言うこと。当たり前と言えば当たり前なんですけれどね。トヨタがそれを許しているというのがね。


ずいぶん前にちら見した話なのでソースはないのですが、ヨーロッパではインプレッサのハイエンドはポルシェのローエンドと同等の価格で売られているという恐ろしい話があります。日本にいると想像がつかない。それでも、WRCでのイメージもあるのか、インプはそこそこ売れているらしい。高い値段で買ってくれるお客がいるということ。
高級車はレクサスというブランドを立ち上げたトヨタですが、スポーツカーでは苦労をしています。そもそもスポーツカーという市場が絶滅寸前ってのはありますけれどね。スバルと共同開発する水平対向エンジンを積んだFRスポーツで一矢報いたいと考えているのかな?日産はGT-Rだしちゃったからねぇ。
もし、スポーツカーをスバルブランドが担当するということになったら、F1もスバルブランドで展開することになったりしてね。それはないかなぁ。無いんだろうなぁ。