記事改変します−カオスなサイトならではの問題

9.一度書いたことは取り消せない

というのを信条のひとつとしてこのサイトでうだうだいろいろなことを書いています。
しかし、今日はその禁を破ります。
具体的には、はてブコメントに全レスしてみる。第2弾。という記事のはてなidリンクを削除します。
以下その理由です。


今日の更新を終えて、内心ほくそ笑んだですよ。よし、うまくかけているような気がすると。もしかするとこのサイトの主力記事のひとつになるかもしれないと。上記のネタ記事の話ではありません。メインの記事のほうです。
で、それとは別にネタ記事のほうをしくじって指摘を受けたりしました。泣きながら修正して、でも、もともと書いたのを消すのは自分の恥を世の中から消すというさらに恥ずかしい行為なのでそれもできず・・・追加でアップロード。
そのときも迷ったんですよ。idリンクは正しい記事のほうに施すべきかなぁって。でも改変する必要性は見当たらなかった。あの記事を読む人はわかっているひと。心配はない。
ところがです。さっきメイン記事のことを思い出してにたりと気味の悪い笑いを浮かべた時にふと気づいた。


このままじゃまずい。


人それぞれ判断基準なり価値観は違うのであくまでも私基準ですが、あの記事に関していえばidトラックバックをつけたのは正しい判断だったと思います。つけないのはフェアじゃない。当然記載ミスをしたのは私の責任。私の恥。それは残しておくべきこと。間違えたからといって消してしまうのは恥の上塗り。でも、問題はメイン記事との関連性です。
もし思惑通りにことが進んだとすると、経験的にメイン記事の読者層は通常のこの日記の読者層とはまったく違ってくるはずです。具体的には小中学生が多い。そして、中には同じサイトにある別記事に目を止める人がいるかもしれない。そのときにあのリンクがあると、コメントとidのリンクを誤解するかもしれない。
なら、正しい記事のほうにidリンクを張りなおそうと思ったんですよ。でも、よくよく考えてみるとそれはまずいのではないかと思いました。
記事リンクならその記事は私が実際読んでいるわけだから紹介していいかどうかは判断がつきます。サイトトップへのリンクだって、そのサイトの内容は一応読んでいるのだから問題はない。
しかし、今回のidリンクは違うのではないかと。
サイトの紹介ではないじゃないですか。コメントの紹介。コメントとサイトは関連していることもあるけれど関連していないこともあります。それなのにリンクを張ってしまってもいいのかと。
別にいいんですけれどね(笑)。普段の読者層ならね。この日の日記に限っていうと違うかもしれないんですよ。小中学生が年間通すと数百人読みに来るかもしれないんです。少ないですけれど無視できる数字じゃない。


とまぁ、いろいろ考えた結果、リンクは削除することにしました。チキンです。チキンですが、自分のみを守るためのチキンさや、失礼ながらリンク先のことを思ってのチキンでもないです。もしかするとリンクを踏むかもしれない想定外の読者層を思ってのチキンです。


もともとただの身辺雑記日記として書き始めたので、毎日こんな感じでいろいろな記事が入り乱れています。その中には何年間も継続して一定の読者を得ることができる記事もある。通常とは違う読者層の記事もある。そういう記事とネタ記事とを組み合わせるときには注意が必要だなと思いました。


ネタ記事を明日にしておけば何も問題はなかったはず・・・俺的にはね・・・。
失敗した。でも勉強になった。