『KOTOKO』と『七転八起☆至上主義!』と『ハヤテのごとく!』

みかん「え?」日記。 「U」:UNDER17。
後半部分に言及すると夜中にメイドさんに呼び鈴を鳴らされそうで怖いから前半部分だけ(笑)。
私はKOTOKOさんの歌をよく知らない。私が知っているのはあの歌とあの漫画。だから本来シンクロしないのですが微妙にシンクロしている。紹介した記事を書いた方はもしかするとアニメ派かもしれないなぁと思うのですが、原作から考えると、あの主題歌、ちょっとおかしいんですね。
アニメ派の人にとってはネタバレになりますが、あの漫画はネタバレしても問題ない、むしろその方が面白いという(作者自身が壮大なネタバレをすることもある)不思議な特性を持っているので問題ないでしょう。


あの歌はかなり好きなんですよね。で、作品ともあっているように思える。でもよく考えるとかなり変なんですよ。
あの歌の主人公?は吹っ切れているじゃないですか。あのアニメにはそういう人がいないんですよ。原作でもあそこまで吹っ切れているのは西沢さんくらいです。主要登場人物3人はあの歌詞とはほど遠いところにいるんですよね。
なのに、なぜか合っているように思える。それはたぶん無意識にこの先の展開を読んでいるから。少なくとも原作を読んでいる人には読めるだけの材料は提供されているから。
98話でヒナギクさんが、116話で西沢さんが作中で何かを吹っ切りました。123話からはこの物語が始まる前にはナギも何かを一応吹っ切っていることが読みとれます。


主題歌って難しいんだろうなぁ。表向きはどういってるかわからんけれど、元ネタを読むことは必須らしいですからねぇ。