読書感想文サイトの中の人が考える読書感想文を書く目的

関連記事というか誤爆対策リンク
2006/8/4 パクリ 無料 読書感想文(読書感想文の書き方2006年版)
2007/7/14 読書感想文の書き方(2007年版)
近日公開予定 読書感想文の書き方(2008年版)
目次サイト tanabeebanatの読書感想文倉庫




たまごまごごはん 「読書感想文」をなんで書かなきゃいけないの?


読書感想文を書きためてその問いには明確な答えが出ました。




読書感想文を書く目的は「本を読むこと」です!




本末転倒というなかれ。文章を書くだけだったら課題を与えて作文を書いてもらえばいいだけ。なのに、なぜわざわざ本を読ませるのか。それは本を読んでもらうことが目的だから。
自分が子供の頃はそんなこと思いもしませんでした。この年になって改めて読書感想文の対象となりやすい作品をいくつも読んでみて気づきました。
本なら何でもいいと思います。ライトノベルでも漫画でも別にかまわない。本を読む習慣さえつけばいい。そうすれば不思議と文章を読めるようになります。新聞みたいなわかりやすい文章だけではなく、小説など、意図的にわかりづらい表現をしているような文章を読むことも大事だし、それほどよい文章とは思われていないような作品を読んでも糧になります。とにかく読めば読むだけ読む力がつく。
感想文なんて読んだことを証明するだけのものですよ。あらすじだけの読書感想文でも問題ありません。


ただし、俺は親でも先生でもないし、違う考え方を持っている人の方が多いと思うからそこだけは注意すること。










以下蛇足。つーか本編。ここからが長い(w




表題で「読書感想文サイトの中の人」とか書きましたが、むろん自嘲気味です(w。実際問題どうなんでしょうかねぇ。ここを読書感想文サイトだと持っている人はどのくらいいるんでしょうか?検索動向から見る限りユニークアクセス数の1/3は読書感想文がらみなんですけれどねぇ。
そして、ここに書いてあることは役に立っているのでしょうか?もっと言うと、ここを読んでしまったことで人生踏み外した人はいらっしゃるのでしょうか??


上に挙げた別サイトの記事内では混同されていたようですが、宿題・課題向けの感想文と趣味で書く感想文は全くの別物だと私は感じています。そして、その前者を供給するサイトは需要に比較すると非常に少ないと感じています。
でも、数はそれなりに多いです。上記サイトからリンクしているサイトをはじめ他にもあります。そんな中でこのサイトがどういう位置にいるのかがさっぱりわからんです。
漫画感想サイトだと中の下という微妙な地位にいるんじゃ無かろうかと推測できるし、運転免許ではまだ唯一無二みたいだなとわかったりできるんですが、読書感想文についてはさっぱりわからねぇ。この先もっと大きな市場があるのか?あるいは既に市場を食いつぶしているのか?


このサイトでは「子供の頃の自分が読んで役に立つ読書感想文記事を提供しよう」というコンセプトを持っています。自分で書く前に有名サイトをいくつか見て回ったんですけれどなかったんですよ。というか「釣りかよ!ふざけるな!」というサイトばかりだった(笑)。むろん人によっては、っていうか大多数の人にとってはそちらのサイトの方が役に立つのかなぁとも思ったんですが、子供の頃の自分が求めているような記事がなかった。
そこでネットの基本原則。


無い物は自分で作るしかない。


ですよ。




どうなんだろう。役に立っているのだろうか?あの時期はめったにこないWeb拍手が10近く来たりするから少しは役に立っているのかも知れないですが、多くの人は俺が他のサイト見て思ったように「釣りかよ!ふざけるな!」と思っているんでしょうねぇ。
このサイトは結局自己満足ですからね。






最後に。この記事の本当の狙いを明かします。
それは、冒頭部分、誤爆対策のリンクにあります。




今年も書くよ。がんばるよ。需要の有無に関わらず書くよ。公開予定と言いながら1行も書いてないよ。構想だけだけど忘れちゃうかも知れないよ。今年はこの布陣で戦うよ。去年の戦果を越えられるかは神のみぞ知るだよ。来年はもうちっと工夫するよ。また冬にがんばって仕込もう…。