何のかんの言ってまだマスメディアを信じている人が多いのね



他の記事で頻繁に書いているように、俺は高校生の時にとある本を読んだ時からマスメディアに懐疑的な考え方を持つようになってしまったので何で今さらこんな話が話題になるのかイマイチ疑問に思っていたりします。
はてなブックマークにこうやって意見を述べるって事はそれでもまだマスメディアのことを信用し、何かを言えば変わるかも知れないと思っている人が多いんだなぁとしみじみ思いました。
俺はマスメディアは政治以上に自浄作用がないところだと思っています。というか自浄する必要がない。なぜかというと、批判する勢力をつぶすだけの力を持っているからです。
そんなマスメディアにとっては確かにネットは脅威でしょう。どこが、なぜ脅威なのかというと、つぶされても全然痛くない人たちの集合体だからです。つぶされても痛くない、つまりつぶしてもつぶせない。それがネットだ。


マスメディアというか報道は本来事実を伝えるべき存在だと思いますが、どうもそう思っている俺みたいな人は少数派のようで、真実を伝えるべきらしいですね。真実。それは人の数だけ違う真実があります。ある人にとっての真実とある人にとっての真実、ある企業/集団にとっての真実とある企業/集団にとっての真実は違うことがある。それは当然のこと。
だから真実から事実を読みとるには複数のニュースソースに当たらなければなりませんね。聞きかじった話では取材ってのはそういう作業のことらしいのですが……。




他の企業不祥事同様、ほとんどの人は自らに誇りを持ってマスメディアに携わっていらっしゃると思います。俺自身にも何人か知り合いはいて、みんな信用できるいい友人です。しかし、とても残念なことに、そうではないひとも中にはいます。
それだけのこと。なにも変わったことが起きている訳ではない。同業他社に対して沈黙も守るのも別にマスメディアに限った話ではありません。




もうマスメディアだからって特別扱いするのはやめよう。