アニメ『To LOVEる』23話「猿山の大奥物語」感想 子供の頃、こういう話が好きだった俺……

おそらくは一般的に評判がよろしくないのではないかという香りを感じたお話です(笑)
こういう、設定を別の時代に移したお話ってのは俺が子供の頃から普通にありました。漫画でも、たぶんアニメでも。ギャグ系の作品ではよくあること。
こういう話、子供の頃からわりと好きだったんですよねぇ。その頃は理由がわからなかったけれど、今はわかる。
こういう話が終わった翌週、何事もなかったように元に戻るじゃないですか。それが子供心にとっても切なく感じたんですよ。物語が別の時空で展開し、その時空は通常物語が展開している時空からは切り離されている。そこがね。何とも切ない。
このアニメの場合は夢落ち、っていうか夢の中でしたが、夢だろうが強引に設定を変えようが関係はない。


ただ、いくつか読んだ漫画を思い起こすと、こういう展開にする時ってネタが厳しくなった時が多いんですよ。ほどなくしてその作品が終わることが多い。
そういう意味でも子供心に切なさを感じていたのではないかなと今になって思います。


他作品引用を避けて書いたらなにがなにやらわけわからないですね。まぁいいや。これはこれで。引用しても今じゃこのサイトを読む人の誰も知らないような作品かも知れないしね。