サイトの影響力

「感想書きづらい」の話について、ちょっと間が空いてしまったし、すでに終息とのことなのでちょいと違う観点から書いてみます。上の記事とも関連しますしね。
感想サイトに「こういうことを書いて欲しい」と思う裏には「感想サイトにはある程度の影響力がある」という想像が働いているのではないかと思うのですよ。その「影響力がある感想サイト」で、とある感想を書くことによって、そこと同じような感想を持つ人が増えてしまうのではないかという危惧があるのではないか?そんなことを思っています。


ハヤテ感想サイトはアクセス解析をある程度公開しているところが多いのですが、他のサイトに言及するのは領空侵犯だと思うので、この日記に限って「それほど影響力はないんだよ」という話を書いてみようと思います。


結局は数字です。感覚的な話になると個々の主観なのでどうにもなりません。数字だけで語ります。
このサイトのハヤテ感想を読んでいる人は、多めに見積もって約200人くらいです。週によって増減はあるし、ニュースサイトに取り上げられたりしたらいきなり増えたりもしますが、おおよその平均はその程度です。おそらくハヤテ感想サイトの中では中の下程度じゃないかなと勝手に思っていますがどうなんでしょうか?
このサイトをほぼ毎週読んで下さっている人から見ると「えっ、そんなもんなの??」と思うかも知れません。私が読者だったらそう思いますよ。だってカウンタ無駄に回ってるし(笑)。でも現実はそんなもんです。はてなカウンタの生の数字出しますね。

話数 記事日付 PV
194話 2008/10/1 217
195話 2008/10/8 251
196話 2008/10/15 456
197話 2008/10/22 212
198話 2008/10/29 154
199話 2008/11/5 263
200話 2008/11/12 790

こんな感じです。
これを持って、大勢読んでいるなぁと見るかどうかですよね。考えてみると、原典となる漫画雑誌は減ったとはいえ90万部以上売れています。コミックスだって平均50万部くらい印刷されていたりするわけです。そう考えると少なくともこのサイトの持つ影響力なんてたいしたこと無いといえるのではないか。私はそう思います。


余談ですが、かつて2ちゃんねるに自分が管理しているハヤテ関連コンテンツへのリンクが貼られたことがあります。そこに来訪した人は約80人でした。漫画系のコンテンツの場合どうなのかがわからないのですが、私の常識ではクリックレートが10%程度かと思うので、それを適用すると2ちゃんねるのそのスレは800人が読んでいることになります。それに比べれば全然たいしたこと無いです。


まぁ、それでも十分多いですけれどね。別記事に貼った2005年の状況と見比べると隔世の感があります(笑)。




とは、思っているのですが、このサイトは別の意味で異様に影響力を持っている可能性があるという危惧もあります。今は誰も気づいていないし表面化していないけれど、何年か経っていつのまにかなんか知らないけれど持っていることになっている、そういう種類の影響力です。
怖いですよ……。
よく、ネガティブな意見に対して不満を述べる方もいらっしゃいますが、本当に怖いのは自分の書いたことに影響を受ける人がいるという事実です。もし仮に、まぁ無いと思いますがね、私が書いたことを無批判に受け入れる人がいらっしゃったとします。そして、そういう人の期待に私が応え続けたとします。しかし、あるタイミングでその人の期待を裏切るようなことをしてしまった。そう仮定してみます。
怖いですよ〜〜
神のみぞ知るセカイ』で書かれていたギャルゲについての話の受け売りですが「嫌い」は「好き」に変換可能だけれど、逆に「好き」も「嫌い」に変換可能なんですよねぇ。特に信じていた物に裏切られるとね。つらいよね。わかります。わかっているけれど期待に応えられるとは限らないんですよね。だって、その人と私とは別の人なんだから。全く同じ考えなーんてことはありえないですよね。




そんなことをたまには考えて書いていたりもします。けれどほとんどは思ったことをそのまま何も考えずにだらだらと書いています。
まとまらなかったな。メイン記事にするのはやめよう……。で、予定していた趣味の記事は明日以降に回そう……。疲れた……。