私がアクセス解析記事を書く理由



流行ってますね。
さて、上でリンクしたすべての記事に言えることがあります。それは、もし私がアクセス解析記事を書き始めた頃、これらの記事を読んでも全く参考にならなかったであろうということです。
あまりにも規模が違いすぎるのですよ。読んでも全然実感がわかないんです。そこまで行けるとはとうてい思えないんです。


2006年の中頃にうまいこと失業して暇になりました。んで、どうせ暇なんだからこの日記を全力でてこ入れしようと思ったんですよね。いろいろと本を読んでみたりもした。ネット上で参考になる情報を探してみたりもした。しかし、本当に私が欲しい情報はありませんでした。


それで、しょうがなく自分でアクセス解析記事を書き始めました。
最初に書いたのがこの記事です。

10倍ですよ!10倍!!なんたって50から500になったんだから(笑)。びっくり……orz


私の求めている記事は多くの人が求めている物ときっとずれていたんでしょうね。そして、私が求めていた規模のサイトでもアクセス解析記事を書いているところはあったのでしょうが、残念ながらなかなか検索でヒットしてこない。検索エンジンは人気があるサイトを上に出す物なので当然と言えば当然なんですけれどね。
それほど多くの人が読みに来ない、今見てみたら、記事を書いた8月でやっと今と同じくらいの感じですね、そんなポジションにいるサイトのアクセス解析記事を読みたかったんですよねぇ。当時。
少数ではあるけれど私と同じ思いの人もきっといるはずと思い、たまたまアクセス解析をしている人が多く登録しているハヤテリング登録サイトのアクセス解析記事リンク集を作ってみたりもしました。あれは面白かった。様々な規模、様々な方向性を持つサイトのアクセス解析を横断的に読むことができましたから。ただし、私以外に面白いと思った人はほとんどいなかったみたいですが(笑)。


アクセス解析記事を書き始めるに当たって、自分に課したことがあります。それは、継続性です。いずれは飽きて日記自体やめちゃうかもしれませんが、アクセス解析記事は書き続けなければいけない。逆に言うとアクセス解析記事を書くことが日記更新のモチベーションになるみたいな仕掛けです。
継続して書くことによって単発では見えてこなかった何かが見えてくるのではないかと仮定しています。そのためには、最低でも5年間はアクセス解析記事を毎月蓄積し続けたいです。まだ2年とちょっと。折り返し点まで来ていません。




でも、ちょっとなぁ……。遠いところに行っちゃったな……。いえね。むろん、読みに来る人を増やそうといろいろやってはいるんだけれど、あの当時まさかこんな風になるとは思ってなかったですよ。


他のサイトさんがやっているような振り返りは年明けにやります。毎年8月と1月にやっているので。それも継続性の一端です。だから今日はやらない。あれ書くの面倒だし。ここの場合は数字だけじゃなくて検索キーワードとかリンク元とかも実数出さなきゃ気が済まないのでね(笑)。

関連記事

いちいちリンク貼るの面倒……でもまだ100本には届いてないのかな?意外と少ないな。