ハヤテのごとく! 205話感想 グランドキャニオンには行ってみたい。

上空からそれらしきところをちら見したことはあるんですが生で見たいねぇ。一度は。上空だったらGoogl マップでも見れるしねぇ。


まとめ

今年最後だというのにいつものスタイルで書くことを放棄しちゃいました……。あんな感じで書くとむずいんだもん。
ワタルくんママが執事の一条君とともに実質初登場。そうかぁ。こんな風に実時間と作中時間がずれていくと未来予測ネタができるんだなぁ。これは面白い。後世、時系列を考慮に入れ損ねて「予言だぁ」と騒ぐ人が出てきたらどうしましょう?(笑)


とても素直に読める話でした。ワタルくんが母を頼るのか自分の力でなんとかするのか、まずその選択を迫られ、自分の力を信じることにしたはいいものの勝負を挑まれるという。


まるで少年漫画みたいな展開です。


この漫画、ワタルくんが主人公の方がたぶん普通だと思います。女の子が主人公でも良いって話なら西沢さんかヒナギクさんが主人公なんでしょうけれど、男の子だったら断然ワタルくんがわかりやすいと思います。明確な目的を持っていて、その目的をかなえた先には自分の恋もかなうという。しかしながら実は自分にはもっと大切な人が……うわ、どうするの?どうするの??みたいな〜(笑)


ここでワタルくんの話を持ってきましたが、この話はアーたんの過去編みたいにこの漫画に必要不可欠なのかはわからないですねぇ。しかも、畑健二郎さんの場合、この引きの後トルコ・ギリシャ組やらイタリア組やらの話も混ぜてきそうな気もしています。もちろん居残り組も。


せっかくの機会なので書いてよいのかどうか微妙なことも書いてしまいましょう。
正直不安です。『ハヤテのごとく!』をコミックスではなくサンデーだけで読んでいる人が、今ついていけているのかどうか。興味を失っている人もいるかもしれないです。これは諸刃の剣でどうしようもないことなんですけれどね。一話完結型のギャグ漫画が好きな人にとってはこれだけ複雑な話をされるとつらいでしょう。逆に、物語が好きな人にとっては、いくつもの話を同時並行で読めるんだから楽しめているんじゃないかとは思います。
私自身はどちらかというと前者なので……。
でも、これだけ複雑な話を私レベルの読者でも理解可能なように描いている作者はすごいと思いますねぇ。


ハヤテのごとく!』って漫画は、コミックスを手に取らせるかどうかが勝負だと思いますね。手に取ってしまえばかなり高い確率で読者になってもらえると思います。それだけいろいろな要素が詰め込まれている。ただ、そのきっかけが難しい。
来年の次号で詳細が出てきそうなアニメ2期でもう一度ブレイクするのかどうか。そして、先日の人気投票で投票総数はどのくらいだったのか。そのあたり、注目していきます。




最後にご挨拶。
今年1年感想を読んで下さった方、たまたま今週の感想だけを読んで下さった方、いろいろいらっしゃるでしょうが、tanabeebanatの日記で書く『ハヤテのごとく!』本編の感想は今日でお終いです(明日BSの感想書くと思うけど)。今年も1年間お世話になりました。何のかんの言って、ハヤテ感想を毎週読んで下さっている方がこのサイトではメインの読者なので……。
来年もたぶん毎週書くと思います。1期同様アニメの感想も書くかもしれません。高値でつかんだ500GBHDDがようやく役に立つかもしれません(笑)。DVDレコーダーは使い勝手イマイチよくないんだよねぇ。これが……。
そんな話はともかく、みなさん、よいお年を!そしてできれば来年もよろしくお願いしま〜す。