ハヤテのごとく!208話感想 漫画を読むのは難しい

「最近の子供は漫画ばっかり読んでいるから……」
とか言い出す人は決してこんな疑問は持たない幸せな人なんでしょうねぇ。うらやましい限りです。


今週でラスベガス編は終わりみたいです。
この話は、おそらく将来用意されているであろうワタルと両親との和解、または完全な別離への一連の流れだろうなと思います。しかし、それが、あくまでもサイドストーリーでしかないのか、この漫画の「トゥルーエンド」にとって必要なフラグを立てるストーリーなのか、それはわかりません。


ギャグパートで言うと、ハヤテと一緒にいると2択のギャンブルには思いっきり勝てそうです。ハヤテが言うことを変えるたびにその逆をやればいいんですよねぇ(w。なんて簡単な仕組み。
扉絵のサキさんはなかなか新鮮でした。この漫画では貴重なキャラだと思うので……。






さて、ここまでいつもとは全然違う感想の書き方をしていますが、つまりはこういうことです。

今週の一コマ




どうよ?
どうみるよ?この状況???
漫画読み慣れている人はこれをみてどう思うの???


とってもハヤテに似た男とナギの母、三千院紫子さんが一緒にいて、18巻の過去編ラストでハヤテの兄とナギの母がかつて邂逅していることがわかっている。
普通に考えちゃうと……




えっ?????




っていう展開なんだよなぁ。
でも、似たようなデザインのキャラを出しただけなのかも知れないんですよねぇ。
この悩みは小説ではありえない。漫画ならでは。バックステージに何が書いてあるかわからないですが、今週の漫画だけを読むとなにがなにやらわからないです。


情報が多いから読みやすいってのもあるけれど、情報が多いから混乱するってのもある。作者がミスリードする幅も広がります。
漫画読むのって小説読むよりもむしろ難しいと思うんだけれど、俺の感覚おかしいんですかねぇ。


疑問が解決しないままBS読みに行ってきます。