とても真実味がある都市伝説

前にも書いたかなぁ。それとも自重したかなぁ。


荒川の側で生まれ育った私は、子供の頃こんな話を聞かされていました。
「荒川の堤防は足立区寄りを弱く作ってあるんだよ。先に決壊して都心が洪水にならないようにな」


当時はまだ常磐線で綾瀬より先は家が建て込んでいない状態だったのでずっと本当のことだと思っていました。今だと「なにそれありえねぇ、ひでぇ」と思うでしょうが……。


この話の真偽はわからないですが、理屈で考えるととても真実味を帯びています。都心を守るって言う意味合いもありますが、どちらかを弱く作ることによって対策が必要な地域を絞り込むことができるんですよねぇ。住民は絶対納得しないでしょうけれどね(笑)。
これは勝手な思いこみですが、東西冷戦の時代、首都の最終防衛線は荒川に設定されていたんじゃないかなと妄想しています。だから地下トンネルはなくてすぐに落とせる橋だけだった……。そして朝霞と練馬には自衛隊が……。
妄想なので本気にしないで下さいね。裏付けなんか取れるわけ無いから。