読書感想文 高橋弥七郎著『灼眼のシャナ』XVIII(18巻)

今日の読書感想文1発目です。何発目まであるかは不明。

灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)

こうしてフレイムヘイズ「炎髪灼眼の討ち手」が「シャナ」という名前を持つに至った……。そんな話ですね。
今回は戦いの描写なのでそれ以外にあまり感想は無く……。そう言う展開なのでこの小説にしてはわりとすんなり、時間もかからずに読めました。


さて、以下は余談なのですが、提出用の読書感想文を書くとしたらこういうところを膨らませて原稿用紙を埋めるなぁってことで何となく書いてしまいます。
冒頭の戦闘では新宿が舞台になっています。それも新宿住友ビルです。私はいろいろなお客様のところに行ってシステムを作るという仕事をしています。お客様は大概大きな会社さんで高層ビルにオフィスを構えていることが多いです。高層ビルって苦手なんですけれどねぇ。仕事だからしょうがない。実はこのビルで働いていたこともあります。行ったこと無い人も外観はご存じかも知れません。
通称「住友三角ビル」です。

私がいた当時、高層階にはレストラン街がありました。きっと今でもあるんでしょうねぇ。店は入れ替わっているでしょうけれど。

まぁ、ぶっちゃけ好きじゃないビルなんですよ(笑)。その構造がね。三角と言っても中空三角なんですよねぇ。真ん中に3角形の空洞があります。どのフロアも廊下がその空洞沿いになっていてね……。どうもそれが嫌い(笑)。んで、オフィスフロア自体も三角の三辺なんですよ。なんか不思議な感じ。行きたい場所に行くのに慣れが必要になる。あと、エレベータが少ない。標準フロアの場合たしか4台しかなくて、朝や昼休みにはかなり混雑します。昼休みの高層階行きエレベータなんて行列ですから。
でも、良いところもあった。それはエレベータの制御。1階だったか2階だったか地下1階だったか忘れたけれど、ロビーフロアでエレベータに乗って目的の階のボタンを押して扉を閉じるボタンを押しても閉じない。間隔がある一定になるまで発車しないんだなぁ。今でも生きてるかどうかはしらないけれど、そういう仕掛けを施しているエレベータって意外と他に無かった様な気がします。


あと、ちょっと気づいたのですが、角筈に「かくはず」ってフリガナ振ってあったけれど「つのはず」ですよねぇ。そもそも架空世界の話なので現実の地名とは一致している必要はどこにもないのですが気にはなった。


こうやって関係ないことを書いてお茶を濁す読書感想文を子供の頃から書いていた覚えがあります。俺にいわせりゃ提出用の読書感想文なんて本気で書く必要はないんだよ。原稿用紙が埋まればいい。どうせ、読書感想文を書くために読んだ本の中身なんてすぐに忘れるんだから。何年もして再読して「もったいない読み方をしちゃったなぁ」とへこむのが落ちですからね。