三菱東京UFJ銀行Day2についての日経コンピュータの記事がすごかった

ネットに上がってないか探したのだけれど該当記事は無かったみたいなので感想だけ書く。
といっても、すごいとしか言いようがない(笑)。もう、すっごい。どこをどう読んでも成功するとは思えないプロジェクトを軽微なトラブルだけで乗り切ったってのは本当にすごい。
記事中にもあったけれど、何かあったらぼろくそに叩かれ、奇跡的にうまく行ってもだれも褒めてくれないプロジェクトじゃないですか。本当はいけないんですが、正直現場のモチベーションは落ちちゃうことが多いんですよねぇ。それをきっちりマネジメントして現場もそれに答えたのかぁ。
データ移行でトラブルが出なかったってのはすごいな。20回以上リハーサルしたってあったけれど、それだけやってもでちゃうときはでちゃうんでねぇ。そんなことやっているからコストが……、とかおっしゃる人もいるかも知れませんけれどね、そこまでやることを望んでいるのは他ならぬ、そういうことを言い出しかねない利用者な訳ですよ。時々落ちてもいいやっていうシステムではいかん、そういう品質を求められる以上コストがかかるのはやむを得ないし、結果的にそのコストがサービスの価格に跳ね返ってくるのもやむを得ないですね。