読書感想文 後藤隼平著『銀塩少年』1話感想 畑健二郎風というより……

であってるのかな?
いや、サイトの(c)表示がね……。詳細はこちらで……
読むきっかけはむろん先週のバックステージby畑健二郎です。


後藤くんは元々、ウチでアシスタントを
長年やってくれていた方で
このたび、めでたく連載となったわけです。

わー、パチパチパチー!おめでとー!

銀塩少年はカメラの漫画なのですが
基本的に僕のカメラ知識は
すべて彼からの受け売りです(笑)



ってことなので読んでみました。
読んでみました……が………






もし、そういう予備知識がなかったら、絵柄も話も畑健二郎さんのアシスタントやってたことを感じなかったですね。むしろ藤田和日郎さんの影響下にある漫画家さんだろうなぁと勝手に理解したと思う。絵柄も話の筋立てもね。


冒頭は、ひょんなことから未来を見ることができるようになった少年がうっかり見てしまった未来を変えることができるのか?って言う話で読者を引きつけるんですね。きっと。そして、今どきは絶滅危惧種になりつつある王道ラブコメっぽい主人公とヒロインの恋愛要素がからんでくるのかなぁ。
1話だけみると『ハヤテのごとく!』よりも話としてはよっぽど普通に面白そうなんですけれどね(笑)。ハヤテはコミックスに手を出す前は基本一話完結だと思っていたからねぇ。


Webでの連載って形ですが、もしこの先人気が出るとしたら、魅力的なサブキャラの登場が必要でしょうね。ハヤテで言えばヒナギクにあたるようなキャラ。主人公とヒロインを食っちゃうようなキャラ。今の時代で少年漫画だとどうしても女の子キャラになるのかも知れないですが、男の子キャラでそういうのが出てきたりしたら面白いなぁ。


ネットでの連載っていつアップされるのか把握していないので継続して感想を書くかどうかはわからないですがとりあえず1話感想はこれでお終いにします。