イトーヨーカドーは下町の百貨店

思い出したので……
友人と飲んでいて出た話です。俺は東京の下町の育ちで、一緒に飲む人たちもそんな感じの出身だったりします。で、そういう話になったのですよ。
スーパーマーケットって言うと安売りってイメージがあるんでしょうけれど、少なくとも俺が生まれ育ったエリアではイトーヨーカドーって高級店だったんですよねぇ。決して安くはない。でも、なんか地元の安い小さなスーパーよりも良い物を売っているらしい、そんなイメージでした。たまには自転車乗ってちょっと離れたヨーカドーでお買い物して贅沢するみたいなね(笑)。自転車ですよ。自動車ではありません。
実際今でもヨーカドーは決して安い店では無いらしいです。少なくとも東京下町エリアでは。なのに集客力がある。不思議な店ですよね。
たぶん身近にあってデパートで買い物しているような感覚が味わえるってのがあるんじゃないかなぁとふと思ったんですよねぇ。


消費不況とか言われてもヨーカドーは堅い商売しているんだろうなぁ。安売り激戦区が発祥の地だから安いだけじゃだめだってことがわかっているのが強みのような気が俺はしているんですがどうなんでしょうかねぇ。