『ハヤテのごとく!!』2話視聴率を分析してみる


先週数字を目にする機会があったので必死になってネタになりそうなところをメモしてきました。念のため書いておくと、これから書く記事はそのメモが出典になっているので、転記ミスしている可能性を否定することはできません。なので、ここに書く各種の数字を元に見解の違う分析記事を書く場合は信頼できる情報に当たってからの方が間違いないと思います。
俺は信頼できない記事を書く人ですからね。ははは。


前置きはともかく、数字から。


4/10テレビ東京放送分で2.2%でした。


まず、聞いた話からです。関東エリアではどの程度の視聴者がいるのかというと、3000万人を想定しているとのこと。なので、視聴率1%で60万人にリーチしていることになるらしいです。2.2%でも66万人。おそらくコミックスの売り上げよりは多いわけで……。やっぱテレビってすげーなーと思います。


さて、ここから分析です。この数字って縦横にみるととても面白いです。アニメの視聴率だけを集めたり、前回から上がったか下がったかを見ることにも意味はあるだろうし面白いけれど、数字の意味を理解するには縦横、つまり、同じテレビ局内での前番組後番組との数字推移、さらには別のテレビ局の裏番組での数字推移を見る必要があると思いました。


ハヤテのごとく!!』の視聴率は2.2%ですが、その前にやっていたテレビ東京で放送されている番組の視聴率は2.3%でした。そして、ハヤテの後にやった番組の視聴率は0.9%。
私は前の番組を見ていた人のほとんどはチャンネルを変えずに『ハヤテのごとく!!』を見ているのだろうなと推測しました。前の番組から切れ目泣くオープニングが始まるのでそうなるのは当然と言えば当然です。


続いて他局の番組との力関係です。
金曜の夜はテレ朝が圧倒的に強い!ということを初めて知りました。どう考えても俺向けなのに、実は俺は見ていないと言う『タモリ倶楽部』が7.4%なんですよねぇ。その前後も5%以上です。『ハヤテのごとく!!』の時間帯で言うと、テレ朝が6.3%、フジが3.1%です。NHKは……。メモり忘れたそういえば。低かったかな?民放で言うと、この時間帯はテレ東がTBSと日テレより上だったんですよね。


ハヤテの後番組でがつんと数字が落ちているってことはハヤテまで見て寝ようとしているとか、ハヤテ終わったら別の番組、TBSはこの後アニメみたいですね、見ているとかそういう流れなんでしょうね。




今のところ、『ハヤテのごとく!!』には、他局の番組見ている人がわざわざチャンネルを変えてまで見るまでの力はないみたいです。でも、ながら見をしている人がチャンネルを変えずにそのまま見続けることは十分できる番組なのではなかろうかと分析しました。


来週ですよ。来週。ラブコメ展開をやった時にどうなるのか。
今回みたいにたまたま数字を見れたらいいんですけれどねぇ。