「ぬるい世界」は居心地が良い

今日はりんね3話とハヤテ223話の感想を書きました。
今週のこの2つの漫画に共通して言えることは、俺にとって「ぬるさ」を感じる漫画だったって事です。そして、それが俺にとって、たまらなく居心地がいい世界なんですよねぇ。


話は変わりますが、去年(だっけ?)話題になっていた『らき☆すた』は俺のツボには入りませんでしたがぬるさが売りだったらしいです。おそらく俺が今日感じたような何とも言えぬ居心地の良さを感じる読者や視聴者がたくさんいらっしゃったってことでしょう。今話題になってる『けいおん!』も*1みていて「ぬるさ」を感じます。騒がれていなければハマっていたかも知れません。騒がれているとそっちには行きたくなくなるあまのじゃくなので……。
とらドラ!』みたいながちがちなストーリーも面白いけれど、ぬるーい感じでどう転んでもいいような話にはそれとは違う魅力があります。


でも、ぬるいだけだと深くはまるには至らないですね。ぬるいってことに変わりはないけれどその裏に何かあると感じた時、そして、その何かがちょっと考えただけではわからなかった時、底無し沼にハマっちゃうんですよね。


ええ、はまりましたとも。


後悔はしていないし感謝もしているけれどねじれた恨みを持っていることも決して否定はできませんね。



*1:感想はかいていないけれど見ていたりする