DB2がPL/SQLをサポート!

おお!そうするとPL/SQL*1使いのおいらの仕事が増えてうっはうは?


いや、むしろ、PL/SQLがストアドプロシージャを記述する言語のデファクトスタンダードに近づいたのでは無かろうか等と思ったり。
俺はPL/SQL使いですがそんなに深く使いこなしているわけではないです。今一番頻繁に使う言語がPL/SQLだって話。こないだ作ったシステムだってORACLE DBにiASのmodplsqlかましPL/SQLでコーディングすれば1時間かかんないでできるだろうなぁって程度です。複雑な構文とかは知らないしそういうのを使う時には記憶を頼らずマニュアル見ますね。めったに使わない関数とかもね。


PL/SQLSQLの関数を内部で呼び出せるのが面白いところです。んで、SQLの関数っぽいのを自作することも可能です。あんまりやらないけれど、ちょっとした調べ物をする時とかパズルっぽいSQLを組むよりは早かったりするのでたまーにやりますね。


前の話に戻るけれど、俺がいるところだとDB2の仕事ってないんですよねぇ。今仕事があるのはORACLESQL Serverですね。MySQLの仕事は聞いたことがない。DBMSってOSとか言語以上に経験が必要な気がするのでそういうスキルがある人が集まっていないから仕事も無いってのもあると思います。
俺が初めて触ったRDBMSメインフレームでのDB2でした。概念的なところも勉強したけれど実際の使い方は「こんなに簡単なの?」と思いました。ところがその簡単なことをやろうとすると死ぬほど時間がかかったんですねぇ(笑)。何分も帰ってこないアプリなんてざらだったもん。だからバッチでは一度シーケンシャルファイルに全データ落として処理をしてから書き戻すみたいな馬鹿なこともやっていました。そうしないとパフォーマンスがねぇ。


ORACLEとかつて流行っていたInfomixは触ったことがありますが、ORACLEて技術者のDB2からの移行が比較的簡単だったんですよね。似ている。考え方もSQLの文法も似ている。それもこれだけ圧倒的な地位を築いた要因の一つだろうなぁと思います。
Sybaseを触ったことがないので断言はできませんが、触ったことがある人から「だいぶ違う」と聞いたので……。SQL ServerってSybaseの流れを組んでいると思ったんですが今は完全別物になっているのかなぁ。




一番最初の話に戻りますが……。このニュースで急に思い出したのか偽記憶ができたのか裏付けが取れないしそもそも記憶が正しかったとしてそれが信頼できるソースなのかもわからないのですけれど、その昔OraclePL/SQLを捨ててすべてをJavaにするみたいな話を聞いたことがあるんですよね。たぶん。結局PL/SQLは残る運命みたいですけれどねぇ。



*1:うちの職場では「ピーエル」と略すことがおおいのですが、PL/I使いだったことがあるのでイマイチ釈然としなかったりします