au 2009年夏モデル biblioはいったい何を狙っているのか?

今さら電子ブックなんてねぇ。と思ったんですが、なんかおかしいんですよね。なんか変。どこを狙っているのかさっぱりわからない。
で、ちょっと考えてみた。




まず目につくのはキーですね。10キーと通常配列をソフトで切り替える。人それぞれ感想は違うんでしょうが、俺はこの手のやつとしてはデザインがうまいことまとまっているなぁと思います。それだけのためにうっかり欲しくなったくらいに(笑)。でも買わないけどね(笑)。
機能はau端末としてほぼ全部入りですよね。
で、Wi-Fi WINですよ。うーん……


妄想入っていますが、これってau全体としての戦略機なのかもしれないですねぇ。1台目端末を狙っているのではなかろうかと。ケータイとして1台目なのではなくネット端末として1台目。
ブロードバンド引き込んで無線LANルーター入れれば自宅ではネット使い放題じゃないですか。これ1台で。値段はぶっちゃけネットブックより高いと思うよ。でもさぁ。今どきケータイは持つよねぇ。ってことはネットブックとの2重投資が避けられるっていう意味でこっちの方がお得?とか思う人がいてもおかしくない。まぁ俺はいやだけどさ。家で常用するのはノートPCですらいやなので(笑)。こんな狭い画面じゃねぇ……。
んで、もう一つが、PC持っていない人にブロードバンドを売り込もうって言う戦略。au BOXと一緒ですね。KDDIは固定もやってますからねぇ。au BOXがうまく行っているのかどうかは知らないですが、戦略としてはありでしょうね。




とまぁ、biblioっていう端末にはかなり興味を持ってはいるのですがたぶん買わないです。今一番興味あるのは春モデルがこれでどのくらい値落ちするかです。欲しいのがあるのよ〜。でも、高いのよ〜。