キャラソンと損益分岐点

なんかハヤテ2期のエンディングがオリコンデイリーでランクインしたらしいので。

本日、満開ワタシ色! [初回限定盤]

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初登場7位で2日目6位。
でもなぁ。実数は出てないけれど3位までの数字を見ると推して知るべし……。
トータルでも5000枚くらいですよねぇ、きっと。


その昔、俺が若かった頃、ミリオンセラーとかあったんですよね。その頃はおそらく何万枚か売れなかったら10位以内には入れなかったでしょうね。今じゃ数千枚売れればランキングに入ります。


音楽はダウンロードして買うのが普通なんだろうね。特にシングルっていう形だと。俺だってアルバムなら買う気になるけれどシングルを買うってのはよっぽどのことがないとだからね。


シングルCDの損益分岐点ってやたらと低いところにあるのかも知れないですね。仮に2000枚売れたとして1枚1200円くらいだから2,400,000の売り上げです。240万円。それでも儲かるって事なんだろうな。いや、儲かってはいないのかな?どうなんだろう?
売り上げがそのレベルだからアーティストの印税も推して知るべしでしょう。ずいぶん前に人づてに聞いた話。
作った曲がオリコンで1位を取ったけれど印税での契約ではなく1曲いくらの契約だった。でも計算するとオリコン1位を取ったにもかかわらず1曲いくらの契約の方が手取りは多かった。
うそくせぇと思っていたんですが本当にそうなのかも知れない。


こういうアニメの主題歌とかは必ず買ってくれる人がいる、それも特典付きの限定版と通常版を両方買いかねない人がいるからレコード会社としては堅い商売なのかもしれませんね。俺は今回のは買わないけどね。


曲調からも思うのですが、俺が子供の頃アイドル歌謡が占めていた位置を今はアニメの主題歌が占めているような気がするんですよね。一人で何枚も買っているやついたもんなぁ。俺にはそこまで入れ込んだアイドルはいなかったけどね。斉藤由貴だってシングルを買ったことは無い!全部アルバムだ!


冒頭のランキングを見てそんなことを思ったのですよねぇ。